残機ゼロ!! 逆境を駆け抜ける孤高の「シューティングゲームサイド」Vol.2が発売


シューティングゲームサイドVol.2(Amazon)が発売。シューティングゲームサイドVol.1の巻頭はダライアスバーストアナザークロニクルでしたが、Vol.2ではゲームサイド2007年12月号から3年半ぶりとなるグラディウス特集。前回は「グラディウスの宇宙」というタイトルだったのが、今回は「グラディウスの軌跡」に。

ゲームサイド公式ではシューティングゲームサイドVol.2のポスターやお試しPDFが公開。そこに「残機0!!」とでかでかと書かれてるポスターの自虐的とも受け取れる仕様に思わずちょっと笑ってしまいましたが、休刊となってしまったゲームサイドがこうして今シューティングゲームサイドとして復活し、「紙面は終わらせない!」という意気込みをひしひしと感じます。



シューティングゲームサイド"Vol.2"だけに、表紙はシリーズ最高傑作と支持の熱い「グラディウスII」が堂々の登場。

巻頭特集は沙羅曼蛇やパロディウスも含むシリーズ1作1作の解説からオトメディウスXの開発者インタビューまで。山本編集長によると歴代テトランのクロスレビューも企画されていたそうですが惜しくも叶わなかったそうなのでまたいつか見てみたいですね。


他には「SNK ARCADE CLASSICS 0」が発売したのでSNK特集があったり、ダライアスバーストアナザークロニクル開発秘話では段ボールで作られた実物大の筐体模型の写真もあったり。同人STGの特集は今回もしっかり入っています。予告にあった「小特集 マイルストーンの遊び方」はなくなったようで、シューティングゲームサイドVol.3で収録されるのかそれともお蔵入りになってしまったのか気になります。

ゲームサイド2009年6月号のシューティング特集で「シューティングゲームって人類滅亡する悲壮感漂うゲーム多いよね。特にタイトー」という多根清史氏の「人類滅亡ゲーの系譜」が、シューティングゲームサイドVol.2では「破滅ゲーム大全」として帰ってきた!今回はアイレム分多め!

そして次のページをめくったら全人類待望のねっとりしっぽりとした触手特集。ページを戻すと生身の人間が飛ぶ「生身シューティングの世界」という特集があったんですが、冒頭の文句に「ナマが一番気持ちイイ!」とか書いてあって「このひと頭おかしいんじゃなかろうか」と若干思いつつも、シューティングゲームサイドVol.3の多根清史氏の記事が非常に楽しみです!

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