鉄道車両と女の子のハイブリッド ぶりっとちゃんに会いに小海線に行こう!



萌えキャラで沿線価値を上げるという発想 松本の渕東なぎさTRAIN
先日、松本のアルピコ交通が展開する渕東なぎささんについて紹介したので、長野県では他にもJR小海線の"ぶりっと"ちゃんが頑張っているのを取り上げないわけにはいかない。



小海線は中央本線の小淵沢から「あの夏で待ってる」の舞台である小諸までを結ぶ路線。




ツインテールに黄色と青の飾りをつけた女の子"ぶりっと"ちゃんが指差ししてウインクしてる姿がかわいすぎて思わず車内に入ろうとした足を止めてしまう。




ぶりっとちゃんは世界で初めて営業運転を開始した鉄道のハイブリット車両キハE200形「こうみ」がモチーフになっていて、言ってみれば鉄道車両と女の子のハイブリットなのである。

ハイブリットってことは「性別もハイブリットだったりするのだろうか?」と脳内をわくわくエコランド状態にしてたら、WEBで同じ事考えてCG描いてる人を見つけてガッチリ握手を交わしたくなったけど、現在探したらもう見られなくなっちゃってるようで残念。




野辺山では、JR鉄道最高地点から八ヶ岳を眺めたり、電波望遠鏡では世界最大の45メートルを誇る国立天文台野辺山から宇宙に思いを馳せたりして自然の雄大さを体感できる。



アイドルマスター2の中央エリアの背景に国立天文台野辺山が出てきたり、



信濃毎日新聞CM – YouTube
Other voices-遠い声- ≫ 信濃毎日新聞テレビCM

新海誠の信濃毎日新聞CMには小海線のハイブリッド車両が登場。新海誠の出身地がこの辺ということで「星を追う子ども」も小海線沿線がモチーフになっている。



リゾートビューふるさと


リゾートしらかみ

ちなみに、ハイブリッド車両といっても車のハイブリットとは少し違うようで、ハイブリッドカーはエンジンとモーターの駆動系が2つあるけど、鉄道のハイブリット車両はディーゼルエンジンでの発電と蓄電池の2種類でモーターを回し、ディーゼルエンジンは発電でしか使わない点が異なっている。



JRで最も標高が高い駅・野辺山駅にもぶりっとちゃんのイラストがあって旅人を歓迎してくれる。


2009年5月に来た時には何もなかったのに2011年9月に再び来た時にはこのような状態でぶりっとちゃんがいたのでいつぐらいからかと思ったら、2009年10月くらいからこのわくわくエコランドの展開が始まっていたそうで。今ではハイブリッド車両もリゾート列車で長野や青森などでも見かけるようになったけど、ぶりっとちゃんが見られるのは小海線だけ!

長野県では、松本のアルピコ交通で渕東なぎさ、上田電鉄別所線で北条まどかの展開が始まり、全国でもラッピングトレインなんてもはや当たり前になってしまった。そんな中でも、ぶりっとちゃんは結構古くからやっており、しかもツインテールに黄色と青色のアクセサリが光る全国屈指のロリキャラの地位を築いている。

みんなも先駆者であられるぶりっとちゃん先輩に会いに小海線に行こう!

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