アイマスオンリーから見る地方の人が地方らしい同人誌即売会を立ち上げるということ


9月27日に沖縄県宜野湾市の沖縄コンベンションセンターでアイドルマスターオンリー同人誌即売会「バケーション・ウィズ・ユー!2」が開催。


那覇の中心部からバスで40分くらいの沖縄コンベンションセンター。



早速、イベントのノボリが!




サークルチケットとカタログとビニール袋。



開場時の行列を数えたところ42人。



バケーション・ウィズ・ユー!2は開始12時から10分ほど遅れてスタート。

我那覇響オンリー「TRIAL GIRL 3 沖縄凱旋公演」、SideMオンリー「REST@RT DASH2」と合計して25サークル、約200人が参加。



TAHOさんの「がらくた趣味部屋」と、カロリにゃんの「ニャンデラ」などアイモバ廃人のサークルと並びになる。



おい、ふざけんな!

3時間の開催時間のうち1時間が経過した時点で、イベントのため帰京したカロリにゃん先生であった。

とんぼ返りはアイモバ廃人ではよくあることだから仕方ないか。



アイマスと関係ないけど、駅メモ!では沖縄の廃線を取っているな。




SideMオンリー「REST@RT DASH2」では記念誌を発行し、フェスくじでブロマイドが当たる。



ピンクダイヤモンド765 我那覇響(SHE.さん)



おのれ、ハム蔵め。




赤羽根P



一ノ瀬志希(わかさん)




諸星きらり(愛人さん)

いかにも沖縄っぽい海や自然を背景にできなかったのは少し残念ながら、ゆっくり会話しながら撮影できるのも地方のオンリーならでは。



アフターイベントではお約束のくじ引き。

しおPのやよい色紙がTAHOさんところに行って、TAHOさんの同人誌がしおPのところに行くという偶然も。



ラストはオンリーのノボリや安藤周記先生がその場でサインを入れたA0告知ポスターなどが登場し盛り上がる。



その後は会場の隣の海でバーベキュー大会!

この肉、霜降りっぽくてうまそう。



やっぱり、もやしパーティーになるのな!



アーケード「アイドルマスター」最後の日に中継された中村さんやゆうTろうPの映像とか懐かしすぎる。

というか、この日はナムコ中野にいたから、配信された映像をまともに見るのは初めて。




沖縄のアイマスオンリーに78サークルが参加。記念ゆいカードも配布!
2011年に開催されたバケーション・ウィズ・ユー!から4年後の開催となったバケーション・ウィズ・ユー!2。

同人誌即売会は信用できる人または団体が主催するかで申込数が大きく左右されるため、地方のオンリーでも東京や大阪から主催やサークルがそのまま来るだけのイベントが少なくない。それはそれで面白いのだが(とかちとか すごかったな)、バケーション・ウィズ・ユー!も1回目はその色が強かった。前回も主催はHPLさんだったが、実際には企画運営で東京大阪の人たちがかなり動いてイベント開催を支えていた。

今回のバケーション・ウィズ・ユー!2では、サークル数だけ見ると1/3になっているが(同じ日には大阪でカラフルマスターが開催されていた)、主催のHPLさんを中心とした沖縄のスタッフで立ち上げて運営できた実質初めてのオンリーと言える内容に仕上がっていたと思う。

サークルも内地と沖縄で同じ数くらいで、地元の人の割合も高く見えたのでちょうどいい塩梅だったのではないだろうか。サークルスペースやコスプレで沖縄の人とゆっくり話す時間もあったし、打ち上げのバーベキューは会場の本当にすぐ隣で17時くらいから開催され、那覇発21時前後の最終便に間に合う設定になっていたのもイベントがコンパクトだからできることで、海でバーベキューができる施設があるというのも沖縄らしさが出ていたと思う。



バケーション・ウィズ・ユー!2の告知イラストは、竜宮城みたいになってる沖縄コンベンションセンターへアイドルたち(沖縄に縁のあるのが多め)が導くような構図で、魚が参加するプロデューサーのイメージにもなっているとか。「スタッフと安藤周記さんが思いを込めたこのイラストに共感してくれた人が今日来てくれたことになるのでうれしい」といった感じのコメントがHPLさんからあり、イベントを締めくくっていた。

今回はSideMオンリーもあったので女性比率も高めで、SideMから入ってきたプロデュンヌの人から話を聞いたり。4年前はシンデレラガールズもミリオンライブ!もSideMもなかったところ、今は765だけではなくなってアイマスを取り巻く環境も様変わりしてきたが、次の10年に向けて今後も2、3年に1回くらい定期的にやってほしいイベントだった。

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