ラオス・ビエンチャンでLAO TelecomのプリペイドSIMを買う


ラオスの首都ビエンチャンでLAO TelecomのプリペイドSIMを購入してみた。訪問時2015年10月。



ビエンチャンの路線バスは日本のODAから送られた車両が使われている。

ラオスは3連休の中日にタイ・バンコクから夜行で日帰りという無茶プラン。バンコクからラオスとの国境ノンカイまで夜行列車で行き、乗り継いで鉄道で国境越え。ブッダパークを見た後、バスでビエンチャンの中心部へ。



ラオスにも電気街みたいなところあるんだな。バスターミナルの隣にTalat Sao Shopping Mallというショッピングモールがあり、その隣に電気街がある。



モールの上の階層がまったく使われていないのは大丈夫なのか。ちなみにトイレは有料。



電気街に戻ってプリペイドSIMを売っている店を発見。LAO Telecom、unitel、ETLなど何社かある。



「ネットしか使わねえ」という意志を英語でなんとか伝えたところ「Net SIM」「M Broadband」などと書かれたSIMと、スクラッチ式で10000キップのトップアップ(チャージ)カードを出してくれた。SIM代いくらか忘れたけど20000キップじゃなかったかなあ。直営店より高いらしい。

1円が約70キップ。ビエンチャンではタイ・バーツがほぼ使えるので、タイから鉄道などでラオスに行った時は両替しなくてもすむ。

それにしても、3in1でラオスでナノSIMにも対応したSIMが簡単に手に入るとは思わなかった。標準SIMやマイクロSIMの端末で使う時はバラバラにならないよう注意する必要あるけど。

それから、香港と同じくパスポートの提示は不要だった。



「The card you entered does not exist.」なにこれ。アンテナ表記は「LAO GSM」。



洪水警報!大変だー!

日本では設定していないので受け取ることはないが、海外だと凶悪殺人があったなどたまに来るのでビビる。



カードの裏にラオス語と英語で説明があり、「*121*」「ピン番号」通話でチャージ。「*122#」通話で残高確認。10000キップでは1ヶ月間200MB使えるというSMSが届いてデータ通信が可能になった。APNはltcnetだが設定不要だった。

Laos – Prepaid Data SIM Card Wiki – Wikia
こちらのサイトに各キャリアの料金プランや設定方法が載っていたので参考になりそう。LAO Telecomでは10000キップ7日間1.5GBといったプランがあるっぽい。



下り1Mbpsくらい。このスピードは少し心もとないが、市街を回っただけなので特に問題もなく。なお、メコン川沿いだとタイのSIMでも通信できるが、ビエンチャン中心部ではさすがに無理だった。
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