FDレンズを逆さまにくっつけるリバースマクロでフィギュアのローアングル探偵団

LUMIX DMC-GH1にFDレンズをつける話の続き。マイクロフォーサーズにフルサイズ用のレンズをつけると焦点距離が2倍に拡大されるとはいえFD50mm F1.4 S.S.C.では0.3倍くらいにしかならないのでフィギュアをアップで撮れるレンズとは言い難いスペックです。

「亜美ちゃんでテストしててもっと寄りたい!」

「マクロレンズを探してくるしかないかなあ」と思ったんですが、



「レンズを逆につければいいんじゃね?」







通常はこのようになっているところ、




レンズをマウントから外して逆さにつけるだけの簡単なお仕事!








とりあえず写った!



レンズを手で持って反対向きにマウントにくっつけると接写ができるようになるというもので、亜美ちゃんの純白がこの通り。広角のレンズほど拡大率があがるらしく、この50mmレンズだとほどよい拡大率に。

標準ズームを“逆付け”した「高倍率超マクロレンズ」
この記事だと接点を無理矢理つないで絞りを動作させる無茶っぷりとても惹かれます。


フィギュアについてるほこりまで写ってるので一瞬センサーにほこりが載ってしまったのかと焦りました。手でレンズを持つので隙間からほこりが入るリスクが伴いますが、今時のレンズ交換式デジタルカメラにはダストリダクションの技術があるのでなんとかなるんじゃないでしょうか。






名雪

うむ、実に眺めのよい。

手持ちじゃピントリングを回す余裕がなくてカメラごと前後に移動してピントを合わせるしかないのでかなりきついです。それでもスジまでくっきりと見え、ぱんつがぴっちりと張り付いているような質感でお尻から太もものあたりまでのむっちり感もたまりません。






リバースマクロでいろいろと撮影してみました。

電子の妖精ちゆちゃんだよー!


こういった付録をつけてたネットランナーは実にいい雑誌だったよ……。






リセットちゃん

湯船に「Wonder Festival 2004 Winter」って書いてあってもう5年も前のことなのか。








週刊わたしのおにいちゃん、と言って通じない人も最近は増えてきているんでしょうか。これキャストオフできるんだよねー。


Amazonの書籍ランキングを1位から5位まで埋め尽くして「日本終わった!」とか言われたあの日が今では懐かしいです。








「給食のシチューをこぼしちゃって!」ってシチュエーションのフィギュアですので、誤解のなきように。念のため。



最近の電子マウントだとレンズの絞りは電子制御になるので、逆さまにくっつけてしまうと接点が外れて絞り開放でしか撮ることができません(メーカーによっては絞りをセットした後にマウントから外すとその絞り値のままになるので一応開放以外でも使えるようですが)。

しかしオールドレンズなら絞りリングがついてる完全マニュアルなので、逆さまにくっつけても絞りを操作することができ自由に背景のボケをコントロールできるので便利です。

マイクロフォーサーズもパナソニックからようやくマクロレンズが出たけど結構高いので、周辺は若干流れがちな気もしますがとりあえず写ればいいや程度ならレンズを逆につけるだけの簡単なお仕事で格安のマクロシステムが完成。

レンズを逆さにした状態でマウントに固定するリバースリングなるものもあるらしいので今度買ってきたいと思います。最悪セロハンテープでもいいと思うけど。

あとはエクステンションチューブを使ったり前玉をはずしたり(参考)するのもいいなあ。


という感じにオールドレンズで遊んでたら面白くなってきました!

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