
ウィラーエクスプレスで一番安くて座席数が多い定番の「リラックス」。ウィラー公式サイトやバス比較なびなどでも座席の紹介記事はあるが、どの席がアタリかなんてことは絶対に書かない。たまにしか乗らないので、座席指定する時に毎回「どの席がいいんだっけ?」と悩んでしまうので、自分で備忘録としてまとめることにした。
座席紹介
1列目 最前列

探したけど写真がこれしか出てこなかった。
最前列はフットレストがない代わりに座席幅が少し広い。時間帯や進行方向が逆光になるかどうか次第だけど運転士さんが眩しいと感じなければ昼間は前面展望が期待できる。夜間は最前列と窓のカーテンは原則閉められるため景色を見ることはできない。
左側の1A席は機材によっては窓側に謎の隙間があって、靴を脱いでその隙間になんとか足を入れて荷物で高さを調節してがんばるとクソ狭いライフラットビジネスクラス座席みたいに使うこともできる。通路側席は休憩時以外は片足を投げ出しても誰にも文句言われないメリットはある。
2列目

2列目は身体の前に柱とカーテンがくるので若干狭く感じて景色も見えにくい。
ただし、カーテンを好きに閉めたい場合はアタリ席となる。
3列目

3列目は自席付近に柱がなく前後の眺望もいい。
4列目
上と下の写真を参照して。4列目は座席の少し前に柱とカーテンがきてしまうので邪魔。5列目

5列目は自席の近くに柱がなく、4列目の席にあるカーテンも閉めやすい。
6列目

6列目は座席の横にちょうど柱とカーテンがくる
窓枠と座席がピッタリと思いきやカーテンが若干邪魔となるため非常に評価が難しい席だ。なお、これより後ろは女性専用エリアとなる。
その他 座席回り


ウィラーエクスプレスのリラックス、トイレ付リラックス、プライムはどれもシートピッチ91cmで、幅やリクライニング角度など座席自体のスペックは同じようだ。
ただし、機材によって電源コンセントがなくてUSBコネクタしかなかったり、フットレストがなかったりと細かく異なるので注意が必要。Wi-Fiは2022年9月30日に終了した。

窓際席は足元が若干狭いものの窓枠下部に肘や小さいスマホを置くことができる。
景色は1、3、5列目がよさそう

5列目席の車窓。
一般的な大型バスは座席が縦11列あるところ、ウィラーエクスプレスは10列と余裕をもたせているためか座席と窓枠の位置は少しずつずれていく。1、3、5列目は柱とカーテンが自席の近くにこないので景色がよく見え、カーテンを好きにしたいなら2、4、6列目がアタリとなる。
ウィラーは2時間に1回ちゃんと休憩をとるため、PCで作業してるとノッてきた頃に休憩場所に到着して集中力が切れてしまうという致命的な欠点があるけど運行上仕方がない。ほぼ毎月プレミアセームもあってそれなりに使えるので今のところ年会費1100円のプレミア会員を維持している。