TOP


ナイスアピールと思い出

ランクアップに必要なオーディションを勝ち抜くために重要になってくる「アピール」と「思い出」についてまとめてみました。家庭用から始めた「JAって何?」という人から、アーケードからやってるけどJA全然叩けないという人まで画像多めでわかりやすくなるようにしたつもりです。

◆ナイスアピールについて
オーディションで曲のリズムに合わせてアピールを行うと1アピールあたり10-12点くらい上昇するナイスアピールというものがあります。ナイスアピールはジャストアピールとも言われNA、JAと略されることが多いです。JAが最も主流のようなので以下全てJAで統一します。なおアーケードよりシビアになっているので注意が必要です。


左がボーカルに通常のアピールをしたときの点数、右はJA時です。イメージレベルが低く1アピールあたりの点数が低いときはJAできるかできないかで大きく点差が開きます。ちなみにアピール値の上限は115点です。まずは曲のリズムをとることから始めてJAがとれるように練習しましょう。


◇分割アピールについて
デュオ以上になると1回のアピールの点数を分割して2つ以上アピールできる「分割アピール」ができるようになります。デュオでは2つ、トリオでは3つまで可能です。それぞれダブルアピール、トリプルアピールとします。点数はそれぞれ2、3で割った数が入ります(小数点以下切り上げ)。この分割アピールを使えば微妙な点数の調節ができ☆獲得の精度を上げることができます。

1回ずつダンスとボーカルにアピールしてそれぞれ115点の場合。


今度はダブルアピールでダンスとボーカルに2回ずつアピールすると115 / 2 = 57.5の小数点以下切り上げで1回58点になり、合計116点とさっきより1点多くなります。

たった1点の差でもレベルが拮抗したユニット同士の戦いでは生死を分けることがあるので、慣れてきたらデュオ以上では分割アピールを練習してみるといいでしょう。分割アピールができればソロのユニットに対して優位に立つことができます。またJAの増加分も分割されるので例えばダブルアピールの場合はそれぞれ5点ずつくらい加算されます。ダブルアピールで片方しかJAが成功しなかった場合は、成功した方しかJAの点数は入りません。逆に考えてシングルアピールをしてJAが失敗したと思ったらダブルアピールにしてJAを成功させれば、JAが失敗したことによる点数の損失を半分にできます。


◇JAと分割アピールのテクニック
JAと分割アピールが実際どうやったらいいのかわからない人向けにムービーを撮ってみました。ポイントはアピールできるタイミングだけでなく常に指でリズムを取り続けることです。またリズムを取りやすい曲を選択するのも重要で、個人的に「エージェント夜を往く」、テンポの遅い「蒼い鳥」「9:02pm」あたりは難しく、途中で歌が終わってしまう「relations」の第三審査も押し辛いと思います。ドラムの音がしっかりしたほどよいテンポの速い曲を選んでまずは練習してみるといいのではないでしょうか。オンラインランキングでアクシデントやアピール音の入っていないPVを探し、MP3プレイヤーで録音してリズムをとりながら聴き込むといいかもしれません。新曲でない曲は「THE IDOLM@STER MASTER BOX」に美希以外全員分入っているのでショップで探してみるのもあり。


第一審査で全て分割アピールでJAしたムービー(stage6)
ActiveXをONにしても見られない人はDivXの最新版を入れてください(TOPから無料ダウンロードをクリック)。
ボーダー読みをミスって4thとってるのは見逃してください。「Here We Go!!」はJAとりやすいのでオススメの1曲です。また分割アピールはボタンをほぼ同時に2つ押すことによっても可能です。テンポの遅い「蒼い鳥」や「9:02pm」で分割アピールする場合に重宝します。

テンポが後ろにずれているというような意見も多いので(無線などの遅延を考慮したものなのかもしれません)、全然ダメという人は押すタイミングを少し前後にずらしてみるといいかもしれません。また光ケーブルの5.1chで聴くと多少遅延するという話を聞いたことがあるのでAVでスピーカーに繋いでみるなどいいかもしれません(こちらの遅延はないという報告は受けていますが)。


◆思い出について
Aボタンを押すと出現するルーレットでGOODのパネルを選べば点数が大幅に増えますが、アーケードと比べると格段に難しくなっています。またルーレットが流れてくる前に再びAボタンを押してしまうとBAD扱いになります。

◇思い出の点数について

思い出でGOODをとると自分のイメージは2倍、それ以外は1.5倍の点数が入ります。この図だとビジュアルイメージなのでビジュアルの点数が2倍、ダンスとボーカルは1.5倍の点数が入っています。


逆にBADを引いてしまうと自分のイメージは1倍、それ以外は0.5倍の点数が引かれます。ただし通算の点数がマイナスになることはありません。そのため各審査で最初に思い出を使えばBADを引いても点数はマイナスにならないので失敗したときのリスクが少ないです。2、3回目の審査でCOMが思い出を使ってきやすいので、初心者の人は2、3回目の審査の最初に思い出を使っておくのもありです※1

BADをうっかりとってしまった場合は落ち着いてもう1回思い出を使うか、どれか☆がとれそうなジャンルに集中してアピールして「全部☆がとれなかった」というような状況を避けてください。


それから思い出にもJAは存在し、JAによる増加分にも倍率がかかるので点数の差は大きくなります。そのため思い出はJAをはずさないようにしましょう。最もBADを引かないことにまず細心の注意を払う必要がありますが。ちなみに点数の上限は253点です。


思い出のJAの判定は最初にAボタンを押すとき

アーケードではルーレットでGOODをとったときにJAかどうかの判定がされていたのですが、家庭用ではどうも最初にAボタンを押したときに判定されているようです。なので最初にAボタンを押すときにタイミングを合わせ、ルーレットが流れてきたら落ち着いてGOODを狙えばOKです。


ただし家庭用では思い出のBADにもJAがありますので注意。


◇ルーレットのスピードについて
オーディションでは基本的に3回まで思い出が使えますが、2回目以降はスピードが速くなります。1パネルが流れるのにかかるフレーム数を数えてみたら1回目から8、7、5フレームでした。2回目と3回目のスピードの差が激しいので3回目は必要がなければ使わない方がいいです。また家庭用ではBADをとってもスピードは遅くなりません。


◇ルーレットの判定
おそらくですが、ルーレットのGOODとBADの判定は枠に半分以上入っているパネルが選択されるのではないかと思います。

右のパネルが選択。


左のパネルが選択。

ただし本当に左側の画像のタイミングで判定されているのかどうか確証がありません。


◇ルーレットのBADの法則
ルーレットのパネルは12枚ありテンションによってGOODの数が変わります。
テンション高 GOOD:BAD=9:3
テンション中 GOOD:BAD=6:6
テンション低 GOOD:BAD=3:9
デュオ以上の場合はそれぞれのテンションを足してアイドルの数で割ったもので判定されます。テンション中以下ではGOODをとるのが難しくなりますので、テンション中以下になったら休みを入れるか確実に勝てる自信のあるオーディションで勝ってテンションを回復し、難しいと思うオーディションは必ずテンション高で臨んでください。

またアーケードではテンション高と中ではBADが2つ以上並ぶことはなかったのですが、家庭用ではこの法則はなくなり完全にランダムではないかと思っています。


◇できればワイド環境で

左が720pで出力したもの、右が480pで出力したものをキャプチャしたものですが、720pではパネルが5個分表示されているのに480pでは4個分もありません。この差は結構大きいので可能であればワイド環境で遊んだ方が有利です。ハイデフなテレビなんて持ってねえよ!って人はVGAケーブル(Amazon)を使ってパソコンのモニタに接続すればお手軽にハイデフクオリティのアイドルマスターを楽しめます。VGAケーブルについてはこちらが詳しいです。 スピーカーがないって人はこちら。

追記:Xボタンを押しながらアイドルマスターを起動すると(ターミナルからのみ?)強制ワイドモードで遊べるようです。ノートPCでモニタがないって人はオーディションを受けるときに強制ワイドモードで起動するといいでしょう。

結論としてはワイド環境で遊び、テンションの高い状態でオーディションにつっこみ、2パネル以上GOODが繋がっているところを狙って押すしかないと思います。GOODのパネルが右半分以上入ったタイミングで押すようにできれば多少すべってもとれるはずですが、わかっていても吸い込まれるようにBAD目掛けて押すことがあるので、3回目のスピードとほぼ同じスピードで流れる祭典オーディションで練習するしかないんじゃないでしょうか。オンライン限定のオンリーメモリーズは原則として1回目のスピードでしか流れてこないのでまずこちらでリセットしながら練習するのもありです。

初心者の方はまずJAと思い出のGOODがだいたいできるようになるまで練習し、慣れてきたら思い出のJAと分割アピールにも挑戦するといいでしょう。


※1
審査の最初に思い出を使ってしまうと、後でもし使う必要がなかったとわかったときに無駄になってしまいます。慣れてきたら各審査の最後の9節目、対人戦となった場合は8節目に1つ目を使い、9節目で他のHUMの状況を見て2つ目を使うかどうか判断します。


TOP