ペンギンの散歩
動物の本来の動きや生活の様子を見せる「行動展示」によって潰れそうだった動物園が奇跡の復活を遂げ、NHK「プロジェクトX」で紹介されたり映画になったりし、今も多くの人が訪れる旭川の旭山動物園。冬期営業の目玉で雪の上をペンギンが歩く「ペンギンの散歩」を見て来ました。
Yes!ペンギン No!タッチ
キングペンギンは冬はあまり泳がず運動不足になり、その解消のために散歩を取り入れているとか。散歩は強制ではなく、その日行きたいペンギンに自主的に歩かせるそうで、日によって数も変わるとか。
2月の三連休初日で激混みの中なんとか場所を確保して待機。
ペンギンがやって来ました!
ヨチヨチ歩きでかわええ!
しかし、よく見たら目つき怖すぎてふいた!
飼育係の人は後ろにくっついているだけで確かにペンギンが自分から歩いてますね。
キングペンギンたちは500メートルくらいの距離を40分くらいかけて戻って行きました。
元飼育員で現在は絵本作家の あべ弘士氏による壁画。
ぺんぎん館は冬はまったくペンギンが泳いでなくて自慢のチューブ型トンネルもこの有様。
見上げるとまるでペンギンが空を飛んでいるように見えるんですがね。
2006年に偶然冬期営業初日に来た時は泳ぐ姿が見られました。
空を飛びたい……。
すごい人でしたがペンギンが歩く距離もそれなりに長いのでなんとか見られます。散歩自体は愛知県の南知多ビーチランドでも見たことあったけど確かフンボルトペンギンだったので、雪上を大きいキングペンギンがヨチヨチ歩きするのが見られてよかったです。旭山動物園は他にも見どころいっぱいなので次は夏に行きたいですね。