ロサンゼルス(LAX)→ワシントン・ダレス(IAD)で国内線ファーストクラスのユナイテッドファーストにアップグレード!ユナイテッド航空のプレミアシルバーだと出発24時間前から、ニューヨーク(JFK)またはニューアークとロサンゼルス、サンフランシスコ間、ホノルルとヒューストン、ニューアーク、ダレス間を除くアメリカ本土便で無料プレミアアップグレードできる。
23:45ロサンゼルス発、7:44ダレス着でフライト時間は4時間59分。ニューヨーク–ロサンゼルス間とほとんど同じような飛行時間でタダで国内線ファーストが利用できることになる。
ANAでチケットを予約していたので予約番号からユナイテッド航空にログインしたらアップグレードスタンバイリストに名前を載せることができ、数時間後にはユナイテッドファーストにアップグレードが確定していた。
ボーイング737-900はユナイテッドファーストは20席。
アサインできたのは通路側の3E、友達を5B。
ヘッドレストはこのように可動。
最前列の座席。
足元に荷物を突っ込んでみた。
座席間のテーブルと機内プログラムのパネル。
頭上の空調とライト。
各席にユニバーサルタイプの電源。
ウェルカムドリンクでシャンパン。
米系航空会社の機内安全ビデオは遊び心があるので、見ていてちょっと笑ってしまうことも。
ユナイテッドファーストでは機内プログラムのDIRECTVが無料で見られる。
このように消灯されて青色の照明で薄暗くなる。
レッドアイ(目の隈)便はアメリカ西海岸から東海岸へ向けて夜行で飛ぶ便のこと。あまり眠れず目が充血することから来てるらしいが、確かに5時間じゃちょっときついかも。
日本ではANAの羽田那覇便のギャラクシーフライトを除くと国内線に夜行便はないが、アメリカでは当たり前のように飛んでいる。レッドアイ便を使えばホテルを取ることなく夜間も飛び続けられるので、搭乗ポイントを稼いで上級会員を目指すいわゆる"修行"がしやすい。
ニューヨーク–ロサンゼルスのようにプレミアムサービスフライト(p.s.)ではない普通のレッドアイ便では朝食は出ず、お菓子やバナナなどの軽食を勝手に食べたい時に食べる方式のようで、仮に朝食を1食浮かせようとすると着陸前にお菓子をたくさん食べるという残念なことになる。
目が覚めるとワシントンにだいぶ近づいていた。
ユナイテッド航空のマイレージは今年からチケットの金額ベースに変わったが、ANAで111560円で買った羽田→ロサンゼルス→ワシントン→成田のうち、ロサンゼルス→ワシントンは145ドルと計算され、プレミアシルバーは7掛けで1015マイル獲得。どういう計算で145ドルになってるのかは謎。
西海岸から東海岸への移動は前にヒューストン経由で1泊してやったことあるけど、初めてのレッドアイ便をアップグレードできたのは楽でよかった。年間4回以上ユナイテッドを利用するという条件が満たせず来年はプレミアシルバーから陥落するので、いい思いができるのもこれで最後かな。