夏コミ新刊「金剛の故郷 英国を巡るデース!」
新刊「金剛の故郷 英国を巡るデース!」
オフセットB5サイズ
オールフルカラー32ページ
イラスト: GUNP
ロンドン
・軽巡洋艦ベルファスト
・帝国戦争博物館 42口径38.1cm Mk.I
バロー・イン・ファーネス
・金剛、三笠を建造したドック&船台跡
・ドックミュージアム
・東郷平八郎が贈った金華山焼きや歓迎会冊子
ポーツマス海軍基地
・メアリーローズ、戦列艦ヴィクトリー、装甲艦ウォーリア、モニター艦M.33、潜水艦博物館
・海軍兵器博物館(Explosion! The Museum of Naval Firepower)
・軍港クルーズ etc.
おまけ
・王立空軍博物館コスフォード
・帝国戦争博物館マンチェスター
・トラファルガー広場
Contents
ロンドンのテムズ川で保存される軽巡ベルファスト
最上型に対抗して建造されたタウン級(エディンバラ級)軽巡洋艦ベルファスト。第二次世界大戦から冷戦初期を駆けロンドンのテムズ川で博物館となる武勲艦が生まれた時代背景から艦歴まで、6インチ三連装砲塔やボイラー&タービン室など艦内外を紹介。
帝国戦争戦争博物館の入口に展示される戦艦ウォースパイトなどに搭載された42口径15インチMk.1砲身も。
金剛・三笠の故郷バロー・イン・ファーネス
日露戦争の旗艦としてバルチック艦隊を破った戦艦三笠、当時世界最強・最大を誇った巡洋戦艦金剛を建造した軍需企業ヴィッカースのあったバロー・イン・ファーネスに今も残るドックや船台跡、戦艦三笠の名前が付けられた三笠通り(Mikasa Streeet)などを訪問。
建造中の金剛を視察に来た東郷平八郎ら遣英艦隊は、バローで建造された三笠でロシアを破った英雄としてバローから大歓迎を受ける。バロー市庁舎の市長室で大切に保存される東郷平八郎が贈った金華山焼きや歓迎会のしおりなど、100年以上前の日本とイギリス&バローとの絆の痕跡を紹介。
海軍テーマパークとなったポーツマス港
軍艦に大砲の積載が進んだ16世紀の木造帆船メアリーローズ、ナポレオン軍の英本土上陸を阻止したトラファルガー海戦の旗艦ウォーリア、第二次世界大戦で極東派遣のために建造された潜水艦アライアンスなど、今も現役のポーツマス海軍基地の一画で公開されるポーツマス・ヒストリック・ドックヤード( Portsmouth historic Dockyard)。
マレー沖海戦で沈んだ戦艦プリンス・オブ・ウェールズやデンマーク海峡海戦でビスマルクに撃沈された巡洋戦艦フッドの鐘、イギリス史上最大の艦艇である空母クイーン・エリザベスも見られる軍港ツアー、火薬庫や兵器工場が博物館として公開される対岸のゴスポートなども含めてロイヤルネイビー500年の歴史を巡る。
ロイヤルネイビー500年の歴史をざっくり見る
「金剛の生まれたバローには一体何があるのか?」というところから始まって、艦これの金剛の故郷やアズールレーンのロイヤルゆかりの地を巡るイギリス本となりました。
表紙はGUNPよりお借りしました金剛のイラストが目印です。
日本はイギリスから多くを学んで世界三大海軍国となりましたが、そのイギリスを見ると王立海軍は500年の歴史があり驚愕しました。大航海時代、産業革命期、二度の大戦期など近世から現代までを見る上で切り離せない海軍の存在を、ロンドン、バロー、ポーツマスに絞ってざっくりとではありますが紹介していますので興味を持って見ていただければ幸いです。
スペース
コミックマーケット94サークル「さざなみ壊変」
8月12日(日) 3日目 東ヤ-37b
Comike Web Catalog
委託予定
とらのあな(店舗在庫検索)メロンブックス
COMIC ZIN
書泉グランデ
書泉ブックタワー