・PC Engine emulator "Ootake" Windows7/Vistaがゲーマーから避けられる要因
こちらの記事によると、Windowsでは操作してから反応があるまで最大3フレームの遅延を許容するようになっているらしく、特にWimdows 7とVistaではAeroをオンにしていると常に3フレームの遅延状態になってしまうそうです。
・Windows Aeroを無効にする
・ビデオカードドライバの設定で「レンダリング前最大フレーム数」を0に設定する
Wimdows 7とVistaは上記2つ、XPでは2つ目の項目について対策を行うとこの遅延はなくなるそうです。
「レンダリング前最大フレーム数」はGeForceの場合、NVIDIAコントロールパネル→3D設定の管理→グローバル設定ページ→レンダリング前最大フレーム数で設定可能だそうです。
RADEONの場合は「ATi Tray Tools」というのを入れると簡単に設定可能でした。
・そんなこといわれましても>< あどばんす: ■ATi Tray Tools – 入手とインストール
ATi Tray Toolsの入手とインストール方法はこちらが参考になりました。
3フレームも遅延したらアクションやシューティングゲームでは致命的だと思うのでWimdows 7とVistaではゲームを遊ぶ時にはAeroの設定は見直した方がよさそうですね。XPでも最大3フレームの遅延が起こりうるというのはちょっと驚きました。
・あなたはSTGで1/60フレームの遅延を見分けられますか? 遅延のないゲーム環境を目指して
遅延に関して先週書いたエントリに寄せられたコメントを捕捉できた分だけ紹介します。
◆2回連続で95%が出て少し凹みましたが、3回目で100%出ました。
◆1フレーム遅延と2フレーム遅延の識別で正答率90%でした。
◆1フレと2フレの遅延比較で2回やって2回とも70%だった
◆1フレと2フレの見分けですが案の定正解率は「55%」要は全く見分けられていないわけで。
◆1フレの違いを半分近くも認識できるとかスゲーと思うわw 僕は全然わかりません。
◆もう遅いのに目がなれちゃった、駄目なのかな。
◆結構判別はできるんだけど、歳とると反応できなくなる(w
◆あんまりシビアには考えていませんが,タイミングが重要なゲームは未だ現役のブラウン管TVで遊んでいます。
◆ストIVプレイしてて全然大丈夫とか思ってたら、実弟に「まだ遅い」とか言われて驚いた。 目押しコンボとか使われる人は本当に気にされるらしいですな。
◆アニメだと0.5秒くらい音ズレしないと気にならないし、ゲームでも0.1秒(6フレ)くらいはわからねぇだろうなぁ、もしかしたら10フレ以上ずれても平気だったりして。
◆フレームの遅れは、シューティングゲームや格闘ゲームではあまり気にならない方なんですが。 音楽ゲームだとかなり痛感する私だったり。
◆ウメハラくらいの達人レベルなら見分けられるんじゃね。
1フレと2フレのテストだけ取ってみても結果は人によってバラバラで非常に興味深いです。液晶などの環境によっては悪い結果になってしまっている人もいると思うので一度全員同じ環境でテストしてみたくなってきますね。
遅延に関する認識や許容できる量も人によって全然違うようなので、要は自分が納得できる環境をいかにして作るかでしょうか。