2014年09月06日(土)

ANAマイルで2回に分けて行く極東ロシア サハリン、ウラジオストク、ハバロフスク


グレートサークルマッパーで作成した特典航空券。
HND:羽田、ICN:ソウル(仁川)、GMP:ソウル(金浦)、UUS:ユジノサハリンスク、VVO:ウラジオストク

ANAのマイルを使って2回に分けて行く極東ロシアのサハリンとウラジオストクへの特典航空券を発券。提携会社を使うスターアライアンス特典航空券をフル活用して一番近い国ロシアへ行く方法を紹介。


東京→(ソウル)→ユジノサハリンスクソウルウラジオストク→(ソウル)→東京

スターアライアンス特典航空券はシーズンによる必要マイルの変動がなく、22000ANAマイル使うと飛行距離4000マイルまで飛ぶことができる。極東ロシアへANAマイルで行こうとすると、アシアナ航空がユジノサハリンスク、ウラジオストク、ハバロフスク便を運行しているため仁川経由となる。

単純に東京→仁川→ウラジオストク→仁川→東京とすると2541マイルとなり、4000マイルまで飛べるのにかなりもったいない。

これが実際に発券した旅程だと3542マイルに。ユジノサハリンスク→東京と東京→仁川を別途発券する必要があるが、極東ロシアをサハリンと大陸を2回にわけて両方楽しむことができる。

ユジノサハリンスク→東京はmomondoあたりで検索すると3万円くらいからで、東京→仁川は格安航空があるのでセール次第で1万を切る価格で買える。

今回のスターアライアンス特典航空券はサーチャージと空港税で 34,220円。内訳は、羽田2,570円、仁川6,720円、ウラジオストク2,980円、サーチャージ21,950円となり、仁川国際空港を3回通るのでソウルの空港税が地味に高くなってしまった。

これに、ユジノサハリンスク→稚内のハートランドフェリーが片道25000円、ユナイテッド航空1万マイル+緊急発券手数料50ドル(プレミアシルバー)で特典航空券を出して稚内→新千歳→羽田のANA便を予約。東京→仁川はチェジュ航空で14,110円だった。

東京ユジノサハリンスクと東京ウラジオストク往復がそれぞれ6万円くらいから買えて合計12万円として他の諸経費を引くと、あれ……マイル単価があまり高くない?

ユジノサハリンスク、ウラジオストク、ハバロフスクは、オーロラ航空、S7、アエロフロートロシアなどで東京からの直行便があるが、ロシアの航空会社がロシア→東京→ロシアという感じで運行するため、ロシア到着が夜になってしまい、帰りは昼発の便になって現地での滞在時間を有効的に使えないが、このスターアライアンス特典航空券だと仁川→ロシア→仁川と運行する便になるため、仁川で乗り継ぐ必要があるがロシアでの滞在時間をフルに使うことができる。

例えば東京ユジノサハリンスクはオーロラ航空だとサハリン到着が21時になってしまうが(復路は13:05発)、アシアナ航空だと15時につけるので着いた日にサハリン州郷土博物館に行ったりSIMを買ったりできた(復路は16:20発)。

スターアライアンス特典航空券とは別で、ユジノサハリンスクから東京に帰る場合、フェリーを使うとかえって割高になったが、「駅弁ひとり旅」に出てくるので乗ってみたかったのと、稚内の乗り継ぎ時間で稚内公園で南樺太の資料と見たり、旧日本海軍の通信所を見る予定を入れられたので、マイル単価自体はそれほど高くなくなったが旅程の密度は上げられた。



東京→(仁川)→ユジノサハリンスク、仁川→ウラジオストク、ハバロフスク→(仁川)→東京

これだと3943マイルとなり、ちょうど4000マイルギリギリくらいに収まる。ユジノサハリンスク→東京と東京→仁川を別途用意して、ウラジオストク→ハバロフスクはシベリア鉄道で移動する。

本当はこの旅程にしたかったが、9月3連休に予定を組んだらハバロフスク滞在が月曜日で赤軍博物館が休みになってしまうため、ハバロフスクは日曜に行くことにしてウラジオストクとの往復はシベリア鉄道の夜行列車を楽しむことに。



福岡→(仁川)→ユジノサハリンスク→仁川→ウラジオストク→(仁川)→福岡

福岡が拠点の人だとこの旅程で3824マイル。仁川→福岡→仁川の往復チケットを組み合わせて、福岡→仁川→ユジノサハリンスク→仁川→福岡、福岡→仁川→ウラジオストク→仁川→福岡というように、安い仁川発福岡往復のチケットを買うだけで2回に分けてサハリンとウラジオストクに行ける。

福岡と仁川往復の本数が少ないのがネックだが、この旅程だと長い休みが取れる人ならそもそも行程を2回にわける必要はなくて1回でサハリンとウラジオストク両方回っておまけにソウルにも滞在することもできる。その場合は当然、仁川→福岡→仁川は買わなくてすむ。東京発で1回で全部回るならウラジオストクからシベリア鉄道、バム鉄道を使いフェリーでサハリンのホルムスクへ行き、ユジノサハリンスクから帰るという手もある。



ユジノサハリンスクで日本の豊原時代の建物が残るサハリン州郷土博物館。

注意するべきはロシアの観光ビザの有効期限は30日なので、2回に分ける場合も全行程が30日以内に収まるようにしないといけない。もしくはビザを2回発行する必要がある。ANAのスターアライアンス特典航空券のストップオーバーは最大4回までできるが、1回で全部の行程を終了する必要はなく、特に長い休みが取りづらい人はこんな感じで別の航空券を買って一時帰国してまた海外に戻って再開するという選択肢を覚えておくと便利。

次は空バウチャーでロシアビザを発給。

追記: 2015年4月12日からの制度変更で極東ロシアがヨーロッパゾーンになり日本からロンドンなどと同じマイル数がかかるようになった。
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