2014年09月21日(日)

日本を飛び出した初音ミクはロシア・サハリンで子供達にも大人気!?今も続く日本との絆を感じる


近年ロシアでも日本のマンガやアニメ好きが増えてロシア人コスプレイヤーが美しすぎるなどと話題になる中、極東のサハリンでは初音ミクが人気なのか大陸との航路があるホルムスク南駅前には子供達が描いたミクの交通安全ストリートアートを発見!


南樺太時代には真岡(まおか)と呼ばれたホルムスク南(Холмск-Южный / ホルムスク・ユージヌイ)駅。かつては小樽駅や上野駅に似た駅舎が建てられ玄関口らしい様子だったそうだが、今では取り壊されて新しい駅舎もなく野ざらしのままになっている。





ホルムスク南駅から出ると小学生くらいの子供が授業や卒業制作か何かで描いたと思われる交通安全のストリートアートがあり、何もない駅に唯一彩りを与えていた。



中にはアニメっぽいキャラクタに、「となりのトトロ」のネコバスもいるじゃないか。

日本のコンテンツがロシアでも人気だというのは本当だったんだなあ。



……って、おい、これミクさんじゃねえの?



こっちの白い子は鏡音リンじゃねえか!



ということは、こいつはやっぱりMEIKOさんだよな?

どう見てもボールで遊んでいて飛び出してきたリンを殺る気マンマンで怖いです。

小学校高学年の身長くらいの高さの大きな壁に、ツインテールや白い大きなリボンなどきちんと特徴を押さえて誰だかちゃんと認識できるレベルでしっかりと描かれているのが微笑ましい。



書かれていたキリル文字にGoogle翻訳に入れてみたら、「игры у дороги」は「play the road」「опасны」は「dangerous」「道路で遊ぶのは危険!」という意味になって、警察風のミクさんに言われたら守らなきゃ!という気になってくる。

ロシアの少なくとも極東ロシアは完全に車社会で市街地にガンガン車が入ってきて結構怖い。それでも横断歩道で待っていれば日本より止まってくれる印象でロシア人なかなかイケてるじゃないかと思った。



サハリンの経済は油田があるにも関わらずお寒いようで、州都のユジノサハリンスクとクリル諸島(日本の北方領土)以外は人口流出が止まらず、港町で栄えるホルムスクでも人が住んでいるんだか住んでいないんだがよくわからない共産主義時代からの集合住宅が多数立ち並び(新しい住宅もたくさん建ってるが)、本屋すら町中を歩いて見つけることができないくらいで娯楽が本当に少なそう。

そんな中、文房具屋でキティちゃんのグッズくらいは見かけたので、子共たちは家でネットして日本のアニメやマンガ文化に触れているのだろうか。そんな姿を想像しながら生まれ地・北海道から更に北に飛び出して最果ての地サハリンでミクさんを見かけることができてほっこり。



サハリンでは南樺太時代の鉄道路線が今でも活躍してて、日本の富士重工業製の鉄道車両が1日2往復程度しかないけど通勤通学輸送を担っている。

ホルムスク南駅からはかつての駅舎はなくなってしまったけど、駅前には日本のコンテンツであるミクさんをロシアの子共たちが描いて交通啓蒙してる姿を見ると、ウクライナ問題で世界が揺れる中でも日本との繋がりが今も脈々と続いているようで胸が熱くなってしまった。



ホルムスクには他にも王子製紙の工場の廃墟がすげえ見どころなのでオススメ。











おい!いくらロシアでもお前はダメだ!

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