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2011年04月23日(土)

ゲーマー向きの遅延1フレ未満かつ3万以下で買えるIPS液晶 三菱RDT232WXを購入


三菱のRDT232WX(Amazon)を購入。

入力遅延が1フレーム未満をうたったRDT231WM-Xの後継機。遅延1フレ未満に加えてD端子付き、3万前後で視野角が広いIPS液晶かつノングレアというと、もうほとんどこれしか選択肢がありません。

これまで使ってたデルの2407WEPと比べてオトメディウスXを遊ぶと明らかに入力遅延が減ったのが体感でき、普段ゲームを遊ぶ分にはもうこれでいいんじゃないかと。10年くらい前にはあらゆる分野で「液晶なんて」と言われてたのがウソのようで、これに満足することなく入力遅延に関してはゼロを目指していただきたいところ。

ベストな設定がまだ掴めてませんが、動画/TVでオーバードライブや超解像はオフにしています。

Windows7/Vistaでゲームを遊ぶ時は3フレームの遅延に気をつけて
あなたはSTGで1/60フレームの遅延を見分けられますか? 遅延のないゲーム環境を目指して
その他これまでの遅延関連のエントリ。




ただし三菱のモニタはスタンドがちゃちでブロックを組み合わせて高さ調節するので何かの拍子に折れそう。この辺は価格との兼ね合いなので仕方ありませんが。それと比べてデルはスタンドのつくりだけは神だったな。縦回転もできるし。

IPS液晶だけに視野角の広さはさすがで、デルにあったギラブツな目つぶし感も少ないので長時間PCで作業しても疲れにくそうです。現状のゲーム向き液晶モニタでは最もオススメできるモニタの1つです。

追記
後継機のRDT233WXが登場。
2010年01月23日(土)

Windows7/Vistaでゲームを遊ぶ時は3フレームの遅延に気をつけて

PC Engine emulator "Ootake" Windows7/Vistaがゲーマーから避けられる要因
こちらの記事によると、Windowsでは操作してから反応があるまで最大3フレームの遅延を許容するようになっているらしく、特にWimdows 7とVistaではAeroをオンにしていると常に3フレームの遅延状態になってしまうそうです。



・Windows Aeroを無効にする
・ビデオカードドライバの設定で「レンダリング前最大フレーム数」を0に設定する


Wimdows 7とVistaは上記2つ、XPでは2つ目の項目について対策を行うとこの遅延はなくなるそうです。


「レンダリング前最大フレーム数」はGeForceの場合、NVIDIAコントロールパネル→3D設定の管理→グローバル設定ページ→レンダリング前最大フレーム数で設定可能だそうです。

RADEONの場合は「ATi Tray Tools」というのを入れると簡単に設定可能でした。



そんなこといわれましても>< あどばんす: ■ATi Tray Tools – 入手とインストール
ATi Tray Toolsの入手とインストール方法はこちらが参考になりました。



3フレームも遅延したらアクションやシューティングゲームでは致命的だと思うのでWimdows 7とVistaではゲームを遊ぶ時にはAeroの設定は見直した方がよさそうですね。XPでも最大3フレームの遅延が起こりうるというのはちょっと驚きました。





あなたはSTGで1/60フレームの遅延を見分けられますか? 遅延のないゲーム環境を目指して
遅延に関して先週書いたエントリに寄せられたコメントを捕捉できた分だけ紹介します。

2回連続で95%が出て少し凹みましたが、3回目で100%出ました。

1フレーム遅延と2フレーム遅延の識別で正答率90%でした。

1フレと2フレの遅延比較で2回やって2回とも70%だった

1フレと2フレの見分けですが案の定正解率は「55%」要は全く見分けられていないわけで。

1フレの違いを半分近くも認識できるとかスゲーと思うわw 僕は全然わかりません。

もう遅いのに目がなれちゃった、駄目なのかな。

結構判別はできるんだけど、歳とると反応できなくなる(w

あんまりシビアには考えていませんが,タイミングが重要なゲームは未だ現役のブラウン管TVで遊んでいます。

ストIVプレイしてて全然大丈夫とか思ってたら、実弟に「まだ遅い」とか言われて驚いた。 目押しコンボとか使われる人は本当に気にされるらしいですな。

アニメだと0.5秒くらい音ズレしないと気にならないし、ゲームでも0.1秒(6フレ)くらいはわからねぇだろうなぁ、もしかしたら10フレ以上ずれても平気だったりして。

フレームの遅れは、シューティングゲームや格闘ゲームではあまり気にならない方なんですが。 音楽ゲームだとかなり痛感する私だったり。

ウメハラくらいの達人レベルなら見分けられるんじゃね。

1フレと2フレのテストだけ取ってみても結果は人によってバラバラで非常に興味深いです。液晶などの環境によっては悪い結果になってしまっている人もいると思うので一度全員同じ環境でテストしてみたくなってきますね。

遅延に関する認識や許容できる量も人によって全然違うようなので、要は自分が納得できる環境をいかにして作るかでしょうか。

2010年01月16日(土)

あなたはSTGで1/60フレームの遅延を見分けられますか? 遅延のないゲーム環境を目指して

ゲームを遊ぶ時に必ずついて回る、コントローラを操作してからモニタに反映されるまでにラグが生じる「遅延」にまつわるお話。

ゲームの操作遅延問題について
「入力から表示までの遅延のお話。これは共有しておかないと!!」というM2の堀井社長のつぶやきを見て知ったサイトでして、ゲームの入力遅延についてかなり細かく解説されています。

遅延とひとくくりに言っても、その発生源はいろいろあるようで、コントローラゲームプログラムで生じる遅延、グラフィックアクセラレータの描写処理で生じる遅延、ゲームモニタで生じる遅延など様々。



シューティングゲームを遊ぶ時には「このゲームは○フレ遅延している」「いやしていない」「そもそもわかるわけないだろ」などと議論になることもあるのですが、人間が1/60フレームの遅延を本当に判別できるかについても触れています。

1フレと2フレの遅延を体感して見分けるテストができるソフトも公開されているので実際にやってみました。


1フレの遅延に対して、2フレから最大8フレまでの遅延との比較が可能です。

1フレと2フレでやってみると、1フレ遅延する自機と2フレ遅延する自機のどちらかがランダムで出現します。スペースキーを押すと自機が切り替わるので、それらを操作してどちらが2フレ遅延した自機かを見分けるというテストになっています。



ジョイスティックで試しにやってみた結果。

75%しか見分けられなかった!

あてずっぽうでも50%前後の正答率になるのでそれを75%しか見分けられなかったというのは、私の目では1/60フレームの遅延はなんとなくは体感できるけど、「このゲームは1/60フレーム遅延している!」などと言い当ててたりするのはほとんど不可能といった感じでしょうか。

シューティングゲームを遊ぶ時は「常に1フレーム1ドットコントロールせよ!」くらいの気合いでやっていたのでちょっとショックでした。




ゲームの操作遅延について特に影響が大きいものとしては、やはり液晶モニタが挙げられていました。

薄型テレビ 遅延検証まとめ
こちらのサイトで有志による薄型テレビの遅延をまとめているのですが、モニタによっては2フレ3フレの遅延はザラみたいで、遅延の少なそうなモニタを選ぶ参考にはなるんじゃないかと思います。

今のところ遅延が少ないモニタはやはりブラウン管みたいですね。

シューティングゲームの開発現場でもブラウン管はかかせないものとなっており、ケイブのIKDさんは「D4接続ができるブラウン管が無ければ生きていけない」なんて発言も。もしブラウン管が壊れたら「ケイブでブラウン管作るか」と言うほどブラウン管TVを愛しているそうです。



最後の方にユーザー側で少しでも遅延を減らす方法や、すでにいろんなゲームで試みが行われているでしょうが開発側の遅延を考慮したゲームデザインについても書かれています。

「フルスクリーンモードでなくWindowモードを選択する」「Windows Aero を OFF にする」といったことやモニタや入力装置を遅延の少ないものにすることによって遅延を減らす効果があげられるそうです。


液晶テレビなどを使ってレトロゲームを久々に遊び、プレイ感覚の違いから下手になってしまい、それを遅延が原因だと気がつかずに「俺ももうトシか……」と諦めてしまうのは最も危惧するべき事態であり、遅延の少ない環境や次世代のモニタが早く普及することを切に願います。



早く窓からブラウン管を投げ捨てられるようになる時代がくるといいなあ。