愛知県稲沢市の国府宮神社で行われる天下の奇祭・国府宮はだか祭りに行ってきました。毎年旧正月の13日に開催されており、今年は2月7日に行われました。
除厄の「なおい笹」を担ぐ裸男たちが波打つように左右に大きく移動しながら神社に向かって進んでいきます。
中には小さなお子さんや外国人の方もたくさん見られます。
立てたり。
登ったり。
社の中に突っ込まれて奉納されていきます。
合計100本くらい奉納されるそうなんですが、町ごとで分かれているようでバリエーションは様々。
そうこうしているうちに境内に裸男たちが集まってきました。
手桶集団がやってきていよいよ盛り上がってきます。
裸男たちが汲んだ水が裸男たちに向かって撒き散らされます。
辺りはあっという間に水浸しになり、水番をしてる兄ちゃんが震えるたびにお尻がプルプルしてるのを見るととても寒そうでした。
ビフォアー。
アフター。
メインイベントの儺追神事(なおいしんじ)。およそ1万人のふんどし姿の裸男たちが終結し、神男(しんおとこ)に触れることで厄災を祓おうと壮絶なもみ合いが展開されます。先ほどは寒そうでしたが、この状態で裸男たちに冷水をかけると、たちまち湯気になるほどの熱気に包まれていました。普段ヤマジュンネタにウホッ!!とか言って盛り上がってるだけの我々が入リ込む隙間などありもしません。
愛知県では裸祭りの他にも、男性器と女性器の形をした巨大なみこしが担がれる豊年祭が毎年3月に開催されます(通称ちんこ祭り、まんこ祭り)。