架け替え工事中の余部(あまるべ)鉄橋に行ってきました。
豊岡から鳥取方面へ向かう国道178号線を走っていると「さようなら余部鉄橋 ありがとう余部鉄橋 香美町」という看板が見えてきました。
その背後に見えるのが、高さ41メートル、長さ310メートルをほこる超巨大鉄橋、余部鉄橋です。
100年近く前の1912年に完成し、近年は観光名所としても有名でしたが、コンクリートの橋に架け替えられることが決まって現在工事が進んでいます。
すでに橋の一部ができてる!
しかも上に人がいて今も作業が進行中のようでした。
100年の歴史を持つ真っ赤な巨大鉄橋、そのわきにそびえる4基のタワークレーン、工事やぐらや建設中で鉄筋むき出しのコンクリートなど何もかもが熱い!
片方向1時間に1本くらいしかない列車が運良くきました!
国鉄カラーの列車はゆっくりと余部駅方面へ消えていきました。
駐車場の端にある小屋。
ギャラリーやスタンプが設置されています。
3色カラーの記念スタンプ。
ちなみにこちらのコミュニティノートで松山せいじ先生の書き込みがあったそうなのですが、私が行った時にはノートが新しくなっていて見あたらず残念でした。
参考: 松山せいじ先生の生書き込みが見れるのが余部鉄橋だけ!
鉄橋を見守り続ける恐竜テッシィ。
がんばれよ、テッシィ……。
鉄橋のかつての姿がなくなってしまうのは非常に残念ではありますが、大空に向かってそびえ立つタワークレーンや建造が進むコンクリートの橋と一緒に見られる今こそ、余部鉄橋の絶好の行き時であると思います。
◆関連
・余部鉄橋のご案内
・余部橋梁(新橋)架替工事について
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・山陰本線「余部橋梁」へ行ってきた。