
モモの匂いがするぞ――ッ!!
全「咲-Saki-」ファン待望の第7巻が発売し、長きに渡って繰り広げられた大将戦の終了を記念しまして舞台探訪に長野県へ行ってきました。
まずは番外編「つるがいでん」に出てきたモモの匂いがする公園へ!ヤングガンガンの増刊号に掲載されていたときは堂々の見開きカラーでしたが、単行本でもしっかりと残っていたのはうれしいですね。イヌでもないのに周りの空気の匂いをかいだだけでモモがいることを判別したワハハの能力はハンパないっす。実家の職業柄という話なのでワハハ家の家業はいったい何なのかという謎が深まります。

この周辺は「咲-Saki-」舞台探訪-長野県内編-を参考にさせていただきました。





こちらは長野県外に飛び出しまして岐阜県中津川市のクアリゾート湯舟沢。合宿と言えば遠くの温泉旅館!ということで少し遠めで県外ながら長野県との県境に近い中津川を部長がチョイスしたんでしょうか。飯田あたりでわりと近い清澄はともかく、長野周辺の鶴賀が中津川まで来るのはちょっと大変だったんじゃないかと思います。免許取り立てのワハハが左ハンドルのフォルクスワーゲンを運転する姿を想像したらだんたん怖くなってきました。

クアリゾート湯舟沢の温泉はヌルヌルの強い重曹泉で体中がほかほかになるので恵那の山々を眺めながら露天風呂につかって疲れと汗を流すことをオススメします。

・「咲-Saki-」の舞台探訪はホンマ宝探しだわ。 原作「咲-Saki-」第59局 in 馬籠宿
中津川と馬籠宿周辺はこちらのエントリでも扱っています。

県予選で初めての敗北を喫した衣が気なぐさみにやってきた展望台があります。松本駅から2駅、特急も一部停車する明科駅からタクシーで片道2000円ちょっとでした。標高933メートルで山頂近くに温泉レストハウスもあるので軽く登山してみるのもおもしろいと思います。



「歴史の塔」は3つの輪っかを縦に組んだ形になっていて、下は「過去」、真ん中は「現在」、上は「未来」、をそれぞれ表しているんだそうです。脇に立てられていた石碑には、
過去がある英知がある
そこに輝く未来がある
と刻まれていました。

もう壁はない――

天に地に

天に地に

希望があふれているみたいだ