ANA国際線のマイルの加算率が格安運賃だと全然貯まらなくなったので、一生上級会員になれるスーパーフライヤーズカードを持っているにも関わらず、基本的に100%マイルが加算されるユナイテッド航空のマイル口座を作って2013年から貯め始めた。
公式サイトによると国際線に接続するANA運航の日本国内線、およびANAが運航する太平洋路線またはアジア域内路線(日本‐オーストラリア間、日本‐中国本土間、日本‐インド間のフライトを除く)でユナイテッド航空に加算するとどんな格安運賃でも100%加算されるが、それ以外のANA運航便では割引運賃では50%しか加算されないと書かれている。
しかし実際にANA国内線に搭乗してみるとなぜか区間マイルが100%足された。上記の東京広島と東京長崎のANAでの予約クラスは上から、プレミアム旅割28、旅割60、旅割45、旅割55。エコノミーはいずれも100%でプレミアムクラスは175%、プレミア資格対象マイルはそれぞれ100%と150%、プレミア資格対象区間は1と1.5になり、どう考えても太平洋路線とアジア域内路線と同じ加算率になっている。
2014年2月17日以降にマイルの加算が変わったのでもしかしたら修正されているかもしれないが、ANAにそのまま加算したら70%しかマイル入らない旅割でも100%加算されるならANA国内線においてもユナイテッド航空のマイレージプログラムに優位性が出てくる。
ユナイテッド航空のマイルでANA国内線の特典航空券を出すには2014年2月まで片道6000マイルだったのが10000マイルになってしまったが、ANAのマイルでANAの特典航空券を出すと乗り継ぎできないが、ユナイテッド航空のマイルなら稚内→羽田→那覇→石垣、のように乗り継いでも1万マイルなので使いようによってはかなりお得になる。おまけに18ヶ月以内に加算があれば延長されて失効しない。