大洗のあんこう祭に行った知人からもらったお土産。
煎茶道やります!
これまで数々の作品のロケ地やご当地キャラクタのいる地方を回ってきて、単にラベルを貼っただけのお菓子や飲み物を散々見てきているので、ちゃんと縁やネタが仕込まれているものはいいとして、それらがないものはいかがなものかと思ってしまうのだが、これは「歩兵煎茶 茶~ちる」で「煎茶道」と言われちゃ仕方がないな!
「朝茶には福が増す」
聖グロリアーナ女学院の校章やチャーチル歩兵戦車 MK VIIのスペックがきちんと記載されている。
タイトルに「戦車道はもう古い!」とか煽って書いたけど、賞味期限も相当やべえ。これいつもらったお茶だ!
話は変わって、雪まつりの際に訪問した旭川の商店街を歩いていたら、何やらマンガの描かれたノボリを発見。
「ここでしか飲めないお茶がある!!」
という萌えキャラっぽいマンガに惹かれて前川茶舗という個人経営らしきお茶屋さんに入ることに。
中で売られていたのがこの「粉末緑茶 ふちゃきち」
両面にマンガが描かれていて宇治抹茶使用とか冷温どちらでもいけるとアピール。
ミニキャラが結講かわいい。
木沢広人氏によるデザインで、製造のお茶の水上 水上房吉商店のサイトみたら3Dデータが公開されていてLINEスタンプも今年になって配信されていた。ペットボトルの緑茶飲料などの普及で自分で入れるタイプは需要が減っているだろうから、お茶も萌えキャラで売る時代が到来していたのか。
とりあえず、一緒にもらった「鉄道むすめ 栗橋みなみ」さんのお水(意味深)でいただきますか。
1年以上前に賞味期限が切れたティーパッグは、すでに発酵が進んで紅茶になってるんじゃないかと心配したけど、装甲を強化したMk.VIIだけに余裕でおいしくいただけました!
イギリス風の名門校でアッサム、ダージリン、オレンジペコと紅茶にちなんだキャラが並んでるのに緑茶という最大の突っ込みどころがイカス、お茶の国井屋の「歩兵煎茶 茶~ちる」を応援したくなるな。
・今もなお盛り上がるガルパンの舞台、茨城県大洗町に再び足を運びました(前編)
実際のお茶の国井屋店頭はこのようになっているそうで。
というわけで、戦車道の裏でじわじわと来そうな煎茶道に注目。