かつてドリームキャスト最後のソフトを競ったR-TYPEにそっくりなSTG「Last Hope」がリニューアルして再登場


ドリームキャストの新作シューティングゲーム「Last Hope Pink Bullets」というソフトが海外で発売されました。


「Last Hope」は元々2007年に発売され、無敵のビットや波動砲などが登場しR-TYPEの影響を強く受けたSTG。

あの時期は確か「ラジルギ」や「アンダーディフィート」、「トリガーハート エグゼリカ」なんかとドリームキャスト最後のソフトを競っていたのが懐かしい!



ドリキャスの新作が物凄くピンクな件
「Last Hope Pink Bullets」では従来のCDケースではなくDVDケースになっているようです。タイトルの通りにどぎついピンク色のパッケージに。




ただの廉価版なのかな?と思ってPVを見てみたら、なんか弾がピンク色になってる?


LAST HOPE Pink Bullets – Official Web Site
公式サイトを見て従来のものと比較してみると、自機の初期スピードが速くなったり、その場復活になったり、グラフィックの変更や新しい敵が追加されたり、音楽もリマスターされているそうです。前のは弾が結構見づらかったので視認性の改善はうれしいところです。




特にスコアシステムは大きく変わっていて、波動砲で敵を倒して倍率を上げるだけではなく敵弾をビットで吸収することによっても倍率が上がるシステムになっています。

具体的にはビットで敵弾を吸収すると画面上部の「015」と書かれた部分の数字が弾を吸収した分だけ増え、波動砲で敵を倒すと「011」と書かれた部分の数字がカウントアップし時間経過で徐々に減少します。この2つの数字を掛け合わせた数が倒した敵の素点に追加されて「0000000815」と書かれている部分の数字に加算されます。

3つの数字の間に「×」の文字が入っているのでステージクリア時にこの3つの数字をかけたものが最終的なスコアになるのではないかと思います。結構戦略性を求められるスコアシステムになってますね。




「Last Hope Pink Bullets」トレーラームービー(YouTube)



「Last Hope Pink Bullets」は今年の9月に発売されたそうなのですが、10月にはRush Rush Rally Racingが出てしまったので残念ながらドリームキャスト最後のソフトではなくなっています。ちなみに6月はDUXというこれまた似たようなSTGが出ています。今後もSTGがドリームキャスト最後のソフト戦線に果敢に乗り込んでいくことを期待せずにはいられません。


◆関連
DC「LAST HOPE」インプレ – げーまー的ダッシュ
Last Hope: Pink Bullets (DC) – Play-Asia.com

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