2014年05月17日(土)

これが横鎮様の提督執務室か 桜満開の田戸台分庁舎と艦これを比較


護衛艦むらさめとはまぎり

横須賀にはかつて海軍横須賀鎮守府司令長官官舎だった自衛隊の田戸台分庁舎があり、桜のシーズンやウォーキングイベント限定で公開される。艦隊これくしょんには提督執務室のカスタマイズ要素があるが、実際の横須賀鎮守府のお偉いさんの部屋はどんな感じだったのか見に行ってきた。



横須賀駅すぐのヴェルニー公園では海軍の象徴だった桜と自衛隊の護衛艦や米海軍の艦艇とのコラボがなかなか。




田戸台分庁舎は京急で中心街の横須賀中央から1つ隣の県立大学駅にある。



直前に雨も降ったのでもう散っちゃったかと思ったら満開にギリギリ間に合った。



何のためかよくわからなかった建物。




旧海軍横須賀鎮守府司令長官官舎は大正2年竣工で、設計は冬コミ新刊でも紹介した入船山記念館(旧呉鎮守府司令長官官舎)と同じ櫻井小太郎によるもの。

切妻の屋根に白い壁と木造の柱が半々になったようなハーフティンバーというヨーロッパの建築様式が特徴的。



横須賀の艦隊司令部っぽいマット。




日本のステンドグラスの第一人者らしい小川三知の作品も見どころのようで。



海上自衛隊は南極観測もやっているので南極の石が。




建物内は洋館と和室に分けられ、洋館は司令長官の執務、軍政会議、迎賓に用いられたとか。



最近就役したばかりの護衛艦てるづきの模型。


そうりゅう型潜水艦?


破氷艦しらせ(2代目)


艦これにも出てる戦艦・日向から名前引き継いだ護衛艦ひゅうが。



東郷平八郎の像も。



和室部分にはかつて畳の上にベッドを置いていたこともあるようで、艦これでも畳の上にベッドを載せられるのは史実に則した仕様だった!




初代しらせと練習艦かどりのイラスト。



初代から太平洋戦争までの鎮守府長官がズラリ。



残念ながら2階へは行けないようになっていた。


そしていよいよ指令長官の執務室へ。

こ、これが本物の横鎮様の提督執務室なのか。



真っ赤なじゅうたんにしっかりした執務机とどっしりとした重役っぽい椅子。



うちのやる気ないクソみたいな執務室とは大違いだ!というかアジサイのまま1年経ってしまった。

室内には、海軍時代の写真集、自衛隊殉職隊員の霊名簿、真珠湾攻撃時アメリカと最後まで交渉を行った野村吉三郎の銅像などが置かれている。

艦これでは家具屋さんで暖炉が売ってるけど実際に暖炉なんてあったんだと感心。







外は庭園になっており、観音崎方面も一望できる。

艦これ史跡探訪本の冬コミ新刊では入口のみしか載せられなかった田戸台分庁舎にようやく入ることができ、満開の桜に包まれる姿を収めることもできたのでかなりの満足。あと艦これの提督執務室カスタマイズシステムが意外と史実に沿ってることがわかったのも収穫か。

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