先日Amazonで定価の30%くらいになってた咲-saki- 麻雀牌 ver.2.0を買ってみたし!
手に持ってみるとさすが麻雀牌だけあってずっしりとした重みを感じ、届いただけで何か物欲が満たされてしまいました。
ファンアイテムとして持ってるだけでもいいけど、せっかく買ったんだから麻雀せずにはいられないな!というわけで志摩さんとJ-P01さんとでフランさんちに押しかけて遊んでみました。
早速「咲-saki- 麻雀牌」を開封してケースを開くと、すんげえ臭い!
ケースのビニール臭で鼻がもげるかと思いました。
中には9つに折られたマニュアル『原村和と夢乃マホの「麻雀手役教室!!」』が入っています。和とマホの対談形式で一通りの役が載ってるのでそれを見ながらやれば初心者でもなんとかなるんじゃないでしょうか。
ただ得点早見表はあるものの符計算の仕方までは書いてないので誰か1人でもできる人がいないと大変だと思います。
「咲-saki- 麻雀牌」牌一覧
萬子はのどっちとエトペン。
筒子は咲の頭。
エトペンは数字によって絵柄が異なるのでかわいいです。イラストは小林立先生の描き下ろし。
索子は優希と猫蛇セアミィとタコス。
字牌
東: 優希
南: 部長
西: まこ
北: モモ
白: キャプテン
発: 衣
中: マホ
春: 咲
夏: 優希
秋: 和
冬: 衣
てめえ、印刷されてねえぞ、池田ァァッ!!
人から指摘されて気がついたのですが、池田がいません。人気が出る前に企画された商品だと思うのでしかたがないでしょうか。あとはモモはなんで白じゃないんだ!とか。
開封直後に注意する点として、春夏秋冬の花牌を除くことと、赤ドラが3枚しかないので真っ白な牌を5筒に代わりにする必要があります。私たちは開封していきなりひっくり返して混ざってしまったので開幕からグダグダ気味になってしまいました。追記: 赤ドラの枚数は3枚であってますね。何か勘違いをしていました。再追記: ルールによって異なるようで、咲の今年の大会は赤ドラ4枚です。
「咲-saki- 麻雀牌」を実際に打ってみて気になったのは牌が小さいこと。
一般的な麻雀牌より少し小さいので麻雀歴が長い人ほど違和感を覚えるんじゃないでしょうか。
それから覚悟はしていたもの牌の絵柄が特殊なので慣れるまで時間がかかります。字牌や索子のタコスなんかが結構紛らわしいので要注意。みんなで「この牌なんだー!」って結構盛り上がるのでこれはこれで。
ちなみにAmazonのレビューを読むと、牌が彫り込まれてないので絵柄が削れやすいことを指摘する声が多く、『ムダヅモ無き改革で全て白牌にする役「ビギニングオブザコスモス」しかあがれなくなる』とか『牌全部にフィルムを貼っていったら8時間20分かかった』みたいなコメントを見た時は思わず笑ってしまいました。
別の日に打たせてもらった「闘牌伝説アカギ 鷲巣麻雀牌/マージャン牌」と比較すると、鷲巣麻雀牌は定価が高いだけあるのかちゃんと文字が彫り込まれてます。
この鷲巣麻雀牌は4枚中3枚が透明になっているのですが、更にお高い市川屋の三透牌と比べると透明度が足りないようで上家と下家の牌が見やすいとは言えず、透明な牌はいっそのこと倒して見せちゃった方がいいんじゃないかと思いました。
こうしたグッズはしっかりとしたものを作ると値段が上がりすぎるし、かといって価格を下げると使いにくくなるというジレンマがどうしてもありますね。それでも咲-saki- 麻雀牌にしろ鷲巣麻雀牌にしろ、しっかりと麻雀を打つことができるのは変わりないのでオタク同士が集まってワイワイやるには十分だと思います。結局は「いかにして楽しむか」というファン心が試されているんじゃないでしょうか。
鷲巣麻雀牌を打った時のタコスパーティと、
その翌日リトルワールドで食べたタコスの写真、置いておくじぇ☆。