7月11日に岩本町のナツゲーミュージアムで開催された「ゲームサイドありがとう祭り」の取材に行ってきました。
「ゲームサイド」はゲームの中でもレトロゲームに焦点を合わせた隔月雑誌で、「ユーズド・ゲームズ」「ユーゲー」と合わせて14年間続いた雑誌でした。2007年12月号のグラディウス特集の時には私も半ページほど思い出を書かせていただいたこともありましたが、2010年8月号で惜しくも休刊してしまいました。
本日は「ゲームサイドありがとう祭り」を記念してゲームサイド編集部員と作家さんオススメゲームが多数稼働。
館長の徳田さんが創刊当時から愛読していたというユーズドゲームズ、ユーゲー、そしてゲームサイド最新刊まで関連書籍も含めてズラリと揃っています。
・趣味をこじらせて秋葉原にレトロゲーセンを作った「ナツゲーミュージアム」に行ってきました。
店内の詳しい様子はこちらで。
左からリバーパトロール、ルパン三世、だるま道場、ドラゴンスピリット。更に左側に魔界村もあったのですが調子が悪いみたいでした。
おぼれてる人を助けながら舟で川を進むリバーパトロールをやってみたら、最初はおぼれてる人がガイコツの敵キャラに見えて必死に避けてしまいました。ルパン三世も稼働してるのは初めてみたかも。
こうやって遊ぶもんなのね。
IKa先生オススメのだるま道場にはP.S.すりーさんの張り紙がしてあるなど、それぞれオススメした人の名前入りポップが。
旧ナムコの脱衣ゲーム「ダンシングアイ」。「Gダライアス Ver.2」と2in1でした。
ゲームサイドではインタビュアーとして有名な多根清史氏のオススメとして稼働。3Dポリゴンの女の子の上をサルが動き回り服を切り取って下着姿にするという実にわかりやすいゲームなのですが未だに家庭用ゲーム機に移植されていません。ゆめりあやアイドルマスターのキャラクタも使って今こそXbox360あたりに移植するべきではないでしょうか。
イベントは15時から21時頃まで30分刻みでゲームサイド編集部や作家陣による様々なトークショーが開催されました。最後の山本編集長とデザイナーの高橋さんによる「ゲームサイド 伝説から神話へ」では気になるゲームサイドの今後について触れられました。
具体的にはまだ明かせないというものの、なんと次へステージへの意気込みが山本編集長から語られました!
ゲームサイドは倒れたままではなかった!
ということでG@ME SIDE 2nd VISIONに期待したいと思います!
参加者によるの寄せ書き。
「ふっかつの じゅもんを いれてください」とドラクエ風。一時中断したプレイを再開するために入力する復活の呪文と比較して、今回のゲームサイドの復活の意味合いを考えるととても重くて泣かせます。
スタッフの寄せ書き。
GAME BRIDGEを拠点に今後も活動は続いていくものの、ゲームサイドの復活を願わずにはいられないイベントでした。
・幻のサターンソフト「制服~ハイスクールカウントダウン」の制服まで飛び出した「ゲームサイドありがとう祭り」レポート
・「あそこは正直、深い意味はないんです」 ゼビウスの地上絵の真実が明らかに!
トークショーの様子を前後編でお届けします。。
一部に誤りがありましたので修正しました。正誤表