「SYSTEM BOARD Y3」は入力遅延の少ないSTGや格闘ゲームの救世主となるか?


AMショーで気になったのは加賀電子グループのブースで展示されていたアミューズメントゲーム機用のシステム基板「SYSTEM BOARD Y3」。



「SYSTEM BOARD Y3」は3Dの立体視にも対応していることを全面に押し出してリリースを行い、マスコミにもそのように報道されており、実際のブースでもメガネなしの3D表示デモを行ってPRを行っていました。

3Dはとりあえず置いておき、この「SYSTEM BOARD Y3」はWindowsをベースとしたシステム基板に比べて入力遅延が少なくできるんじゃないかってお話でした。技術的なことはほとんどわかりませんがフルHDにも対応しているので最近のゲームのスペックに対する需要も十分そうです。

「SYSTEM BOARD Y2」の時も低価格でPCベースの開発もしやすいという触れ込みだったらしいのですが、実際出たのは「THE KING OF FIGHTERS 2002 UNLIMITED MATCH」「ひぐらしの哭く頃に 雀」「エヌアイン完全世界」の3つしかないらしいので(参考: Wikipedia)、「SYSTEM BOARD Y3」がキーの入力とそのレスポンスにシビアな格闘ゲームやシューティングゲームで普及していったら面白いかなあと思いました。

SYSTEM BOARD Y3 ニュースリリース(pdf)



※会場内の撮影は、ブース全体で禁止、「けいおん!」はNGのように一部の展示物で禁止など、細かく指定されているのでご注意ください。
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