「あのはな」は秩父で見た。 ノイタミナ新作「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」舞台探訪




あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。アニメ公式サイト
4月からフジテレビのノイタミナ枠で始まる「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の舞台探訪に行ってきました。




「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」は、アニプレックス×フジテレビ×A-1 PicturesによるANOHANA PROJECTとしてビジュアルが1枚だけが公開されていた謎の完全新作アニメーション。1月7日にようやくPV第1弾やキャラクタが公開されました。



PVを除けばビジュアル1枚しかなかったわけですが、ビジュアルの後ろの方に写っている逆Y字をした柱とそこから伸びる斜めのケーブルのある斜張橋をヒントにしたところ、



たどり着いたのは秩父でした。



西武秩父から自転車で15分くらいの秩父橋。



斜張橋と言えば、横浜ベイブリッジやしまなみ海道の多々羅大橋などで巨大なものがいくらでもあるので探すのが大変でしたが、この新秩父橋は埼玉県では最初の斜張橋だったそうです。



主人公たちが立っていたのがこの旧秩父橋。

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」のビジュアルのように植木やライトの位置も含めて構図を完全に合わせるのは無理でした。



新秩父橋と旧秩父橋に挟まれているのは初代秩父橋。明治18年に架設されたもののようですが、今では二基の橋脚だけが残されています。



この残骸も作中に出てきてほしい!





「地底人」と書かれたTシャツの少年が猛ダッシュしていくカット。



奥にあるのは太平洋セメントの本社工場でした。





踏切のカットの奥に見える無骨な山は武甲山。

先ほどの太平洋セメントが加工に使う石灰石の露天掘りが今でも続けられており、山肌が徐々に姿を変える武甲山は秩父のシンボルとなっています。



ちなみにここは羊山公園の芝桜の丘。



「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」が放送開始になる4月には、ここが辺り一面がピンク色で覆われる芝桜の一大名所となります。

「あの日見た花」というのはもしかして芝桜のことなのではないか?と思ったりもしますが、さすがにそれはないでしょうか。



「いつだって、いつまでだって、なかよしなんだ」というキャッチフレーズを見ると、この仲良さそうな6人が引き裂かれてしまうちょっと切ない系なのかな?と思ったりもしますが、4月の「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」放送開始が楽しみです。





個人的にはこのアナルちゃんが気になるところ……。

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