もしドラ舞台探訪 みなみは決勝戦・明治神宮野球場で野球部員に全てを託した


明治神宮野球場

「もしドラ」こと「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」舞台探訪!甲子園へ向けた全国高等学校野球選手権大会西東京大会の準決勝と決勝戦が行われたのは明治神宮野球場。










5月4日の第8話で準決勝が放送された翌日の5月5日に、たまたま中日対ヤクルト戦を見に行っていたのでした!

「もしドラ」はグラウンドからのアングルもあるので構図はきっちり合わせることができませんのでおおざっぱに。民放がやらないようなところでどんどんヘリを飛ばしたり、30km離れた原発も写る超望遠レンズを持ってたりで、良い意味でコスト意識のないNHKにしては「もしドラ」はあんまり作画にお金がかかってないのかなあと思ったりもしましたが、明治神宮野球場はわりと忠実に再現されています。実際の甲子園予選でも東東京・西東京の準決勝と決勝は明治神宮野球場らしく、現実に則していますね。





東日本大震災の節電の影響でデイゲームでの開催がメインとなってプロ野球のシーズンがスタートし、「がんばろう!日本」という広告が随所に貼られていたりしましたが、ゴールデンウィークということもあってか普段よりたくさんの人が観戦に来ていました。さすがに甲子園の予選とは客の入りが全然違いますね。


私と「もしドラ」の出会いはソフトバンクショップで、待ち時間中にiPadに入ってた電子書籍でした。ビジネス書というよりはライトノベル感覚で読んでしまったので「ライトノベルとしてみるとどうなのかなあ」といった感想で、200ページくらいで結局最後まで読まずに終わってしまいました。

そうしたところ「もしドラ」をアニメで再び見る機会がやってきて、ノーバント・ノーボール作戦で野球は無名の進学校が甲子園を目指すという設定の是非はともかく、ドラッカーのマネジメントのエッセンスや中でも特に重要な「真摯さ」について物語を通じて理解することができました。

なんでこの本が200万部以上も売れるのか?と思った時期もありましたが、失われた10年が20年になり右肩上がりの成長が見込めない混沌とした現代日本で組織の内側から見直すために改めて経営学の王道ドラッカーが注目されたり、ドラッカー大好きな岩崎夏海氏が経営学以外でもドラッカーから学べることを広めたいと中高生でも読めそうな物語調でイラストも付けたのが功を奏したのでしょうか。


なにはともあれ、かずぴーさんはこういうのの影響を受けやすいのでまずは弊サイトの顧客についてから考えてみたいと思います!まずその第1弾がこの舞台探訪の記事だよ!

……どう見てもただのかずぴーさんの趣味です、ありがとうございました!

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