TVアニメ「まよチキ!」の試写会にお呼ばれしてきました。
「まよチキ!」は、あさのハジメ先生原作のライトノベル。女性に触れられただけで鼻血を出して失神してしまうような主人公・ジローが、男装執事の秘密を知ってしまったばかりに彼女に命を狙われたり、その執事の主であるお嬢様にもてあそばれたり、毎朝挨拶代わりに実の妹にプロレス技をかけられたりする、ドMにはうらやましすぎるハーレムモノ。
一時期「男の娘」がもてはやされたこともありましたが、そろそろ男装女子の時代がきてもよいのではないか、と思っていた時に出会ったのがこの「まよチキ!」。
ヒロインの近衛スバルは普段は男装して執事として働いているわけですが、男の子の姿をしたスバルはちゃんと男に見えてアルトボイスもかっこよく女子の注目の的というのも納得。原作絵ではほとんど男装時の姿は描かれないためアニメではBL展開にも期待が高まります。
アルトボイスと女の子ボイスとの切り替えもよく本来の女の子としての姿を見せた時のギャップはさすがですね。
「まよチキ!」でスバルと言えばやはり冒頭のあのシーン。「ラブひな」で例えれば「しのぶちゃんの パパパパ パンツ!?」なシーンではありますが、アニメではどちらかと言えば「ture tears」でバスケをする比呂美と体育館の床的な感じになっており、とりあえずおっぱいとかぱんつを見せとけばOKだろ的な品がなく安っぽい色モノアニメとは一線を画すこだわりで今後も非常に楽しみであります。
話は逸れますが「true tears」と言えば、P.A.WORKS。
P.A.WORKSと言えば、「花咲くいろは」ということで、
TVアニメ「まよチキ!」の試写会にも関わらず、緒花さんの「いろはハニトー」やら金沢名物「ハントンライス」を空気を読まずにガンガン注文してたわけですが。
まあ、「まよチキ!」には関係ないので緒花さんにはご退場いただきまして。
「まよチキ!」もこれに対抗してファミリーマートの「ファミチキ」とかおにぎりの「シーチキンマヨネーズ」あたりとのコラボ商品を出したらいいんじゃないでしょうか。
チキンと言われることを気にするジローはとっても嫌がりそうですが。
次にジローの妹の紅羽(くれは)。まん丸な目で満面の笑みや目に涙を浮かべるシーンなどコロコロ変わる表情が大変かわいらしく、スバルが思ったよりもおっぱい大きかったので貧乳要員は紅羽に期待しまくりです。ぷにぷにの元気っ娘紅羽に毎日失神するまでプロレス技かけられたい!
あと、貧乳と言えばシュレディンガー先輩って出てくるのかな。
そしてかずぴーさんイチオシの涼月奏(すずつきかなで)お嬢様。
アメリカン拳法の菊池政治先生による原作絵ではこんなにふんわりとしてかわいらしかった奏お嬢様が、
アニメでは完全に「ドSの目」です!
第2話までの感じでは原作以上にSっぽさを発揮しており、原作にもあった馬乗りのシーンは見物、
っていうか完全に触ってます!
作品の序盤に視聴者のハードをわしづかみにするためにわざとそうしているのか、それともアニメの「まよチキ!」では奏お嬢様はドS仕様がデフォルトなのかこの先が気になって夜も眠れません。
そうそう、OPテーマ「Be Starters!」は涼月奏役の喜多村英梨さんでEDの「君にご奉仕」にも喜多村英梨さんは参加しているので、TV「まよチキ!」のヒロインは奏お嬢様と言っても過言ではないでしょう!
デビル涼月様に蔑むような視線で「チキンくん」って言われたい!
ストーリーは原作に沿った内容でしたが、すでにオリジナルなシーンも。ジローの妄想力は原作読者の想像をはるかに超えたモノになっているので期待されたし。原作者はプロレス好きなのかそのような描写も多かったですが、アニメでは当然アクションシーンも気合い入ってます。
「いったい誰がこんなアニメを作ってるんだ!」と思ってスタッフを見てみたら、監督に川口敬一郎さんって書いてあるじゃないですか。前に「こわれかけのオルゴール」の試写会に行ったこともあったけど、
川口敬一郎、またアンタか!
「バカとテストと召喚獣」や「えむえむっ!」といった強気でバイオレンスな女の子が多数登場する作品が増えているので、TVアニメ「まよチキ!」もこれからの新たなハーレムモノの流れを築いてほしいと願わずにはいられません。
関連
・TVアニメ・まよチキ!公式サイト
(C) あさのハジメ・メディアファクトリー/まよチキ!製作委員会