「咲-Saki-」の清澄高校麻雀部1年・原村和の自宅に行ってきました。
原村和の自宅だけにモデルは長野県諏訪郡原村の原村観光案内所。11月20日に原村ペンションビレッジ内にあるこの原村観光案内所で冬期限定イルミネーションの点灯式が開催。当日は知人の手伝いで行ったMake: Tokyo Meeting 06の初日を早々に切り上げてスーパーあずささんタイムで玄関口の茅野駅へ向かったのでした。標高1300メートル、車で30分くらいのところに原村観光案内所はありました。
今年はなんと、原村観光協会のご協力の下「のどっちの部屋」が完成!
部屋の中には原作「咲-Saki-」と舞台探訪の写真との比較展示も。
先日のさきすぺ3で集められた原村に関するメッセージや「咲-Saki-アニメ第2期早く始まれ!」といったお願い事が書かれたエトペンツリーまで。
しばらくしてイルミネーションの点灯式が始まりました。
トウヒの木による22メートルの巨大イルミネーションが点灯。
原村観光協会の25周年記念樹で、樹齢は100年以上だそうです。生きている木にかかるイルミネーションとしては世界最大級。
老朽化のため去年は点灯されなかったそうなのですが、原村の灯をもう一度ともしたいと原村村長が中心となって復活させたんだそうです。更に、原村観光協会の会長さんから「咲-Saki-というマンガの副主人公・原村和の実家のモデルになっている」というお話まで飛び出しました。
夏とスキーシーズンの間ということもあるのか、点灯式は元々地元の方向けのイベントのようなのですが、会長さんが実にご理解のある方で「咲-Saki-の舞台に行こう!!」コミュニティのJOSRさんの2人を中心に今回の企画が実現したんだそうです。ほとんどの方は「咲-Saki-」を知らないものの、中には「全国大会ではどんな役が出るんだ!」とノリノリで聞いてくるおじいちゃんもいて和も愛されてるなあと。
快楽園梅香さんやカスガソウイチさんのイラストが入った「咲-Saki-」ファンの交流ノート。標高1300メートルの寒空の下にずっといたので手がかじかんで書くのがかなり大変でした。
イルミネーション保全のための募金と一緒に豚汁やカフェオレの炊き出し。冷えた体を解凍するようにしみわたる豚汁は間違いなく今年のベストオブザ豚汁。
なんか殺人現場みたいになってるなあ。
特別に今日だけ木の下に入ることができ、見上げるとまるで空から明かりが振ってくるかのようでした。
「咲-Saki-」では和の両親は検事と弁護士でお金持ちそうでこのくらいのイルミネーションを個人で所有していてもおかしくはなさそうです。咲と和が今後正式に付き合うようになったらクリスマスイヴをここで過ごしたりするのでしょうか。
原村観光案内所のイルミネーションの点灯は17時から22時で2011年1月31日まで。
・長野県原村観光協会、2010 原村イルミネーション
・原村イルミネーションイベント2010 点灯式に参加して来ました!