ワンフェスでフィギュアにもうちょっとだけ接写したい時に使えるバカ技



レンズ交換式デジタルカメラを用いてワンフェスでフィギュアを撮る時に「もうあとちょっとだけ寄れたら」と思った時に使える技を紹介。ねんどろいどぷちみたいな小さいフィギュアでもマクロレンズなしで寄ることができます。




方法は簡単で、
レンズを外してマウントにあてがうだけ
の簡単なお仕事!

レンズがロックされないようにマウントにあてがい、マウント面から少し浮くようにします。




左: 通常最短撮影、右: マウント外し

こうするとレンズ本来のスペックより接写することができます。
広角ほど寄れ、望遠だとあまり効果がありません。




ミラーレスなどカメラによっては本体設定で「レンズ無しレリーズ」をオンにする必要があります。




左: 開放、右: F8

また、プレビューボタンを押したりAvモードで実絞りにするなどして絞りを出した状態にし、カメラの電源を切らずにレンズを外すと希望のF値に絞りをセットできます。

キヤノンEFマウント、マイクロフォーサーズ、ソニーαEマウントではできることを確認していますが、ニコンやペンタックスの一眼レフのレンズはマウントから外すと常に最小絞りになってしまうので注意。あと電気接点外れてると自動露出働かないカメラはマニュアル露出になります。


メーカー想定外の使い方なので自己責任になりますが、これでとにかく接写したいだけならわざわざマクロレンズを買わなくてもお手軽にフィギュアや食べ物を寄って大きく写せるので覚えておきましょう。

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