きんいろモザイク1話で忍が乗るイギリスのハイスピードトレイン



TVアニメ「きんいろモザイク」第1話で忍がアリスの家にホームステイする時に利用した鉄道について。




ロンドンの拠点駅の1つ、パディントン駅のホーム。

左側の時計も入ってるのでだいたい構図あってた。きんいろモザイクで右端に停まっているのはロンドン・ヒースロー空港をわずか15分で結ぶヒースロー・エクスプレス(クラス332)。写真だとボーダフォンの広告ラッピングがされているので塗装までは一致しない。



ホームステイ先に向かう忍が乗り込むのは時速200キロ出るHST・ハイスピードトレイン InterCity125。



運行はロンドンから西のエリアを担当するファースト・グレート・ウェスタンという会社。マーク3客車をクラス43電気式ディーゼル機関車が両端から挟んで動かすプッシュプル方式。ファースト・グレート・ウェスタンのフラッグシップトレインでかなりいっぱい走ってるけど、そのうち日立製の車両に置き換えられるので見たい人はお早めに。





ファーストクラスは2+1で重そうな革張りのシート。



座席は固定式で少しだけリクライニングする。



イギリスBFタイプのコンセントがあれば充電可能。



ファーストクラスは拠点駅でラウンジに入れる他、飲み物やお菓子がもらえる。

月から金の19時までは座席まで持ってきてくれて、それ以外の日時は車内のカフェに行けばOK。ウォーカーのショートブレッドは余計な添加物がないせいか若干パサついてるけど、濃厚なバターの味がクセになる。日本にも輸入されてるけどお茶菓子うまいのはさすがイギリスだなあと思う瞬間。基本的に移動ばかりで食事する時間ないのと、イギリス物価高いので、こういうサービスで空腹を紛らわせるのはありがたい。





忍が乗り込むセカンドクラス。

こちらも座席は固定でテーブルつきのボックス席もある。






ハイスピードトレインは扉1枚がホーム側に開くタイプなので、スウィンドンあたりで別の列車に乗り換えたことがわかる。

忍が降りるケンブル駅まで乗る列車はクラス158あたりかな。日本ではほとんど見ない両開きプラグドア。実は乗り換えなくても2時間に1本直通があるのだが、忍が訪れたのが日曜日で運行してなかったのかもしれない。




セカンドクラスのみで自転車を置くスペースも。



のどかな牧草地が続く。

忍はサイレンセスターなどを観光するようだけど、コッツウォルズはまだどこも行ったことがないのでいつかゆっくり回ってみたいところ。



「ロンドンどんより 晴れたらパリ」って歌詞が明日のナージャのEDにあったけど、珍しく快晴のウェストミンスター宮殿と真っ赤なバス。




オックスフォードサーカスのアップルストアにSIMフリーiPhone4Sを買いに来た時の写真。忍が歩くオックスフォードサーカスからピカデリーサーカスまでの通りで、「Bond Street Station 5 minutes walk」と書いてある看板がかろうじて写り込んでいた。


というわけで詳しい舞台探訪はゆっきーさんにご期待ください。

追記: 2015年5月25日一番上の写真を差し替え

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