【E3 2014】Splatoonでゲーム業界に空前のイカ・タコの軟体動物門ブームが到来


E3 2014 任天堂Splatoonブース

ロサンゼルスで開催中の世界最大のゲームショウE3 2014で話題をかっさらった任天堂のSplatoonを触ってみた。


E3会場のロサンゼルス・コンベンションセンター。




Splatoonの試遊台は8人対戦。

4人ずつ2つの陣営に分かれ、ジェネレータからイカが出てきてヒトの形に変化してスタート。






SplatoonはFPS/TPS系のゲームながら銃の弾ではなくインクで床を塗りつぶしていくゲームに。ZRで通常のインクショットの他にRで前方の狭い範囲を一気に塗りつぶせるボムがある。



インク切れになったらZLボタンでイカ形態になって自陣のインクの海を泳ぐと弾が回復する。



インクが塗られているところなら壁も上ることができて移動しやすい。



敵を見つけたら撃ち合いになる。



敵陣営のインク上では歩きにくいので遠距離や陰から狙う他に、インクの塗られているところを考えながら立ちまわれるようになると面白そう。




敵にやられるとスタート地点に戻される。




Wii U GamePadにはマップが表示され、仲間をタップするとスーパージャンプして駆けつけることができる。




圧倒的じゃないか、我が軍は!

インクを塗った割合で勝負が決まる。インクで塗りつぶしているだけで楽しいけど、それがちゃんとゲームの目的になっているし、塗るだけの人や撃ち合う人など役割分担できるくらいになったらかなり盛り上がりそう。今のところオンライン対戦前提だけど1人用のモードがあるのか、あったらどんな感じになるのかも気になる。



オクトダット

Splatoonを展示する任天堂に対するソニー陣営ではタコ親父を主人公にしたOctodadの着ぐるみで勝負。いや、もちろん中に人などいないのだが。

Octodadは去年のソニーブースでPS4のタイトルとして展示され、グニャグニャとした身体を左右のスティックで操り、陣羽織をやっているようなもどかしい動きが独特のアクションアドベンチャー。




そして、北米ではXseedが出すマーベラスエンターテイメントの「デカ盛り 閃乱カグラ(Senran Kagura Bon Appetit!)」ではたこ焼きにタコさんウインナーだ!


まさかタコのゲームを遊んだ翌年にイカゲームがここまで話題になるとは思わず、このまま空前の軟体動物門ムーブメントが来ることに期待。

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