LCC格安航空のバニラエアで奄美大島へ。
冬の閑散期は奄美大島まで行く人は少ないのか毎週のようにセールが開催され、わくわくバニラ「戻りかつ(割)お!」1480円は逃したものの、その次に開催された「りす、どんぐり割る。」2980円の確保に成功。
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台湾に行く時に2014年と2015年で2回使ったものの、バニラエアの国内線は今回で初めて。
成田空港のバスゲート。
バニラエア国内線のウェブチェックインは48時間前から2時間前まで。
ジェットスターのようにウェブチェックインの時に好きな席を無料で指定することはできないが、一人モノの場合、早めにチェックインすれば往復とも空席がある中で前よりの窓側が自動的に配置された。
・LCC春秋航空日本の737円セールとあんまりな座席配置システム
この点はウェブチェックイン不可でかつ自動チェックイン機で座席が先着順に「◯列A、B、C、D、E、F、次の列A、B……」という風に配置された春秋航空日本よりはマシか。
いつものようにバス搭乗。
バニラエアは搭乗ゲートに国内線出発時刻の20分前厳守のところ、最後のバスの発車時間から見るとデッドラインは恐らくジェットスターと同じく15分前?
LCC専用の第3ターミナルもだいぶできてきたな。
ほぼ定刻で成田空港を出発。
JW821: 成田(NRT)08:10→奄美(ASJ)10:55
JW822: 奄美(ASJ)11:35→成田(NRT)13:35
2月頭に行く奄美の滞在時間はなんと24時間40分!
エアバスA320型機で風にめっちゃ煽られたけど無事に寝てる間に奄美空港に到着。
タイムズレンタカー(旧マツダレンタカー)を楽天で予約して軽自動車24時間3,650円。離島だから免責補償料金なしにしたけど奄美大島はめっちゃ広いので注意。
バニラエアの機内にある「たびクーポン」掲示でJネットレンタカーが割引になるようだったが予約いっぱいだった。タイムスレンタカーはまだマイナーなのか私一人だけで送迎あったけど空港から歩いてもすぐ。
けいはん!
観光バスも停まるいかにも観光客向けっぽいお店に入ったけど鶏飯と鳥のムネ、モモ、心臓、肝臓の刺し身がなかなか。
しかし奄美むっちゃ寒い!たまたま寒い日に来ちゃったみたいで雨も降ってくるし相当運が悪かったみたい!
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先週台湾に行ったばかりだったので同じくらい暖かいに違いないと思ったらそんなことはなかった。
龍郷町の無線塔
西古見の日本陸軍観測所跡
地元の人に聞きながら24時間40分の滞在時間で太平洋戦争の戦跡を巡る。小笠原諸島の父島と台湾の膨糊島と並び奄美大島は日本三大要塞だった。
本当は奄美大島の左下にある加計呂麻島に行きたかったのだが、24時間40分の滞在時間ではどうやっても無理そうで諦めた。後述のドミトリーで原付きを借りてフェリーに乗れば行けそうだと気づいたので次回はもう少し日程を増やしてトライしたい。
瀬戸内町の昭和荘
1泊1500円だが駐車場500円で合計2000円。
アマミノクロウサギだー!
3500円のナイトツアーに誘われたので言われるがままにもう1人女性ダイバーと一緒に参加したら、アイドルマスターモバイルエリアゲーム・アイモバiのアイテムにもなっているアマミノクロウサギがたくさん見られたので元は取った?
奄美空港から北に行ったあやまる岬
奄美市歴史民俗資料館、月曜休日でしまっとるー!
空港内にジョイフル完備!
時間もないので大人しく退散して奄美空港。空港内にジョイフルとは奄美空港やるな!
バニラエアの機材が到着。
奄美空港の展望デッキからJALのプロペラ機やバニラエアがよく見える。
バニラエアは定刻より少し遅れて奄美空港を出発。
成田空港に無事に到着。
「バニラエアをご利用いただきまして誠にありがとうございました。」
わくわくバニラ片道2980円×2 + 支払い手数料400円×2
合計6760円
リゾートを前面に打ち出したバニラエア。しかし就航してみると主要路線の札幌、那覇、ソウル、台湾ばかりで「リゾート?」という感じだったが、自治体の補助金を活用してJALグループ独占の奄美大島に殴りこみをかけてようやく面白くなってきた。
滞在費全部足しても新幹線で東京–名古屋往復より安く、たった1日の滞在でも戦跡を巡ったりアマミノクロウサギを見たりで充実した内容だったので、次回は加計呂麻島の戦跡を見たく、宮古など他の離島路線就航にも期待したい。