TVアニメ「ダンタリアンの書架」の舞台探訪でフランスのロワール川沿いの古城とヴェルサイユ宮殿へ。
シュヴェルニー城
TVアニメ「ダンタリアンの書架」放送話数11「第13話 ラジエルの書架」で、空軍時代のヒューイを描写する過去回想で登場するのが、フランスのド真ん中を流れるロワール川沿いの古城・シュヴェルニー城。
建物は完全に一致するが、庭園は後述のヴェルサイユ宮殿との合成となっている。
第二次世界大戦中のシュヴェルニー城は、モナ・リザなどレオナルド・ダ・ヴィンチの絵画を退避保管する場所でもあったので、FGOのダ・ヴィンチちゃんマスターにも欠かせない場所となっている。
「タンタンの冒険」にも出てるシュヴェルニー城
ベルギーの漫画でアニメや実写映画化もされている「タンタンの冒険」の家がなぜか、フランスのシュヴェルニー城になっているらしく、敷地内に別料金で「タンタンの冒険」についての博物館も併設されている。
左右対称の建物のうち中央部分だけを残せば一致するので、確かにタンタンの家のモデルであることは間違いなさそうだ。
作中では、ソ連、アメリカ、オーストラリアなど各国も登場するらしいので機会があればちゃんと見てみたい。
ヴェルサイユ宮殿
渦巻っぽい幾何学模様になっている庭園が一致する。
この庭園はTVアニメ放送当時からどこかサッパリわからなかったが、パリ近郊のヴェルサイユ宮殿であることにようやく気がついた。
ヴェルサイユ宮殿は有名観光地すぎて逆に盲点だったのと、ヴェルサイユ宮殿の庭園は敷地がくそみそに広いので画像をいろいろ検索した時に見当たらなかったのである。
ヴェルサイユ宮殿、鏡の回廊。
フランス空軍のマークが入った複葉機が多数登場するのでヒューイはフランス空軍に所属してたことになる。「ダンタリアンの書架」の舞台はイギリスだったはずなのだが、なぜフランスにいたのかについてはアニメ第2期が制作されなくなってしまったので永遠の闇へと消えてしまった。
それでも、放送から8年経ってようやく場所を突き止めて訪問することができたのは本当によかった。前クールのGOSICKと比べると微妙人気だったけど、やっぱりヨーロッパでロリ最高だった。
本に愛される街 イギリスのオックスフォードが「ダンタリアンの書架」にもたらした説得力
三雲岳斗原作のライトノベルで、「幻書」が起こす事件を主人公のヒューイとヒロインで書架の管理人・ダリアンが解決していく「ダンタリアンの書架」。舞台設定は第一次世界大戦後のロンドン近郊でTVアニメはロンドンやオックスフォードでロケハンが行われた...