シューティングゲームで数多くの全一(全国1位)を保持し、攻略DVDの収録も協力しているハイスコアラーのプレイを酒を飲みながらワイワイみんなで楽しめる神業シューティングゲームイベント わっしょい!五周目に行ってきました。
北は北海道、果てはフランスまでチケット争奪戦に勝ち残った100人×2がお台場の東京カルチャーカルチャーに集結!
「焼きそばブラックレーベル」
わっしょい!限定メニューとして今回プレイされるタイトルやキャラクタをモチーフとした食べ物も!
「フォレット from DEATHSMILES」
デススマイルズのフォレットをイメージした抹茶ミルクカクテルは、フォレットのふくよかなおっぱいの味がしました!
わっしょい!ドリンクは他に、ブラックレーベル(コークピア)、ウィンディア from DEATHSMILES(カルピスソーダ&ピーチカクテル)もありました。
今回はアルカディアを発行しているエンターブレイン協賛ということもあり、もし全一となるハイスコアが出たらゲームセンター「東京カルチャーカルチャー」として認定されるということでプレイヤー、ギャラリー共々盛り上がり、
「わっしょーい!」で乾杯してスタート!
わっしょい!5周目では3つの部に分かれ、それぞれ2タイトルずつ同時に進めて3つのモニタのうち右と左に映し、中央のモニタにどちらか片方を映して解説を入れていく方式。開演中は撮影できませんでしたのでテキストのみになります。
第1部
「プロギアの嵐」(ギャンブラー)プレイヤー: R.
昼夜ともに最も難しいとされる2周目4面ボスをノーミスで越えるものの、2周目5面でミスをしてしまいプロギア2周目名物の戻り復活の罠にハマってしまうかと思いきや、ボムも温存しながら見事な復活を遂げ、ラスボスも危なげなく倒して大歓声が上がりました。
あまり緊張しなかったというR.氏は、夜の部では「今日おかしいです」と述べ、自らのプレイに「100点以上!」と点数をつけていました。
「怒首領蜂大復活ブラックレーベル」(C-ボム)
プレイヤー: ISO
2ボム1ミス以内という真ボスの出現条件をキッチリ決めてヒバチと対戦。インターネット上で動画を見ることはあっても生で戦う姿を見ることができるのはほぼないのでみんな食い入るように見ていました。画面中がレーザーとフグ刺のような弾でうまる最終攻撃を回避する様はただ口を開けて見ていることしかできませんでした。
第2部
「デススマイルズメガブラックレーベル」(フォレット) 昼の部のみプレイヤー: ユセミSWY
「捨てゲーする気満々です!」とフォレットパンの缶詰を片手にやってきたユセミ氏。ハイスコアは営業しているゲーセンで出さなければ関係で、イベントでのプレイとはいえインカムを入れなければならず、捨てゲー用のコインをじゃらじゃらサイフから出す姿は思わず笑ってしまいました。
10分以内に死んだら捨てゲーするとストップウォッチまで持ち込んで捨てゲー宣言したものの、序盤から順調に進み、Lv.999の激しい攻撃をかいくぐりながら、パワーアップ→リチャージを繰り返す姿は実に華麗で、「宇宙人」との異名で呼ばれるユセミ氏のパターンはマジ宇宙でした!
「ケツイ 絆地獄たち」(TYPE-A)
プレイヤー: ショウ
高知の有名なゲーセン「えの木」から来たショウ氏は、なんとこの中で最年少の18歳というから驚きです。会場内の年齢を聞いてみると、比較的若い人も多そうなケイブシューティングがメインながら30台が一番多いようでした。マイクで話す時も声がかすれるくらい緊張していたようで、ノーミスノーボムが条件に含まれる裏2周目は昼夜どちらも入れなかったのが惜しかったものの、表2周目はしっかりとクリア。
現在ショウ氏以外誰もケツイをやっていないというえの木では、他のゲームには目もくれず両替機とケツイの間を往復しかしていないという生粋の絆兄貴。この年にしてすでに「人生わっしょい!」してしまったことはちょっと心配してしまいますが、実に将来が楽しみなプレイヤーと言えると思います。
それにしてもケツイで5面ボスのエヴァッカニア = 炊飯器を見てたらなんだかお腹空いてきますね(参考)。
そういうときは「5箱ピラフ」だ!
「デススマイルズメガブラックレーベル」(ウィンディア) 夜の部のみ
プレイヤー: Clover-TAC
今持っている全一が125億8000万点のところ、最終面の古城でまだライフ4残っている状態で更新し、会場内の熱気は最高潮に!その後ジルバ戦でジルバ本体にかすって半ライフと引き替えに弾消しで粘り、結局1ミスノーボムでジルバを倒してボーナスで出る1ライフで回復してライフ4.5。ラスボスのティラノサタンも驚異的な安定力で沈めて今日一番の拍手が巻き起こりました。
「練習の成果か、うまくいきすぎた」と語ったTAC氏の最終スコアは「13,801,241,777」で13億の大更新となりました。アルカディアのハイスコア申請用紙に記入してカルチャーカルチャーの店長から承認してもらってエンターブレインの人に即日受理されていきました。
第3部
「怒首領蜂大復活ブラックレーベル」(A-ストロング)プレイヤー: chrono
昼の部では惜しくも真ボスのヒバチは出せなかったものの、夜の部ではハイスコアを上回るペースで5面を進め、見事1ミス2ボム以内でシューティを倒してヒバチ出現。これを撃破して本日2つめの全一達成か!?と思われましたが、残念ながらもっと高いスコアを別の店で申請していたそうでなりませんでした。
「達人王」
プレイヤー: WTN
そして本日の隠し球は、激ムズの難易度で知られる「達人王」でした!こちらは第1部からプレイし、普通に遊んでも難しい達人王をぶっ通しで1000万点を出すという驚きの企画。残念ながら2回にわたる電源落ちで達成できませんでしたが、自機の当たり判定が小さい最近のシューティングと違い弾がかすっただけで死んだり、10点単位の点数をチマチマ稼いで繋げていく様子は、他のケイブシューティングと対比しているようで面白かったです。
ちなみに「達人王」というカクテルも用意され、実態は芋焼酎のウォッカ割りという恐ろしい内容で。zuhoさんにちょっと飲ませてもらったら「理科室の臭いがする」とか「俺の電源が落ちるわ」と司会が言ったとおりの味でした。
過去にも全一スコアが出たことはあったものの、それがアルカディアにハイスコアとして認められるのは初めてというその瞬間に立ち会うことができて本当によかったです。次回は年末を予定しているそうなのでそちらもぜひとも参加したいと思います。