TVアニメ「アイドルマスター」放送スタート!
春香の実家がある二宮駅は、駅すぐの吾妻山公園から一望することができます。周りに植えられていたのはTVアニメ「アイドルマスター」と同じく桜の木でした。湿度がむちゃくちゃ高かった7月8日は青々とした葉で包まれていましたが、春先になれば作中のように満開の桜が見られることでしょう。
吾妻山公園の展望台からは相模湾を一望することができます。
吾妻山公園はいろいろな花々が一年中咲き誇るそうで、このシーズンはまだアジサイが見られました。
春香が自転車を走らせるシーン。
この辺りであっているかどうかはっきりしませんが、二宮駅からすぐの川を上流に向かっていったところ。帰って調べてみたら途中で分かれていたのでもうちょっと調査した方がいいかもしれません。自転車で走るには少々狭いですが、川のせせらぎを幹事ながら豊かな桜並木を毎日走れる春香がうらやましいですね。
二宮駅
開始1分足らずで転んでみせる春香さんさすが!
実際に朝6時1分発の東京行きは存在します。
ホームが1つで線路が2つしかない二宮駅で、アニメでは電車が右側通行で入ってきたので本当にここなのかはよくわかりませんでした。
神奈川県西部や静岡県の特産であるミカンをイメージしたオレンジとグリーンのライン。
いわゆる「湘南色」は東海道本線のシンボルカラーとなっています。春香の実家は都会から離れた田舎でそこから通っているという設定があり、てっきり山梨あたりの山間部かと思っていたので、まさか海にほど近い二宮駅周辺であるというのは驚きました。※追記: ゲームを見返したら港の見える丘公園で地元と雰囲気が似ているというシーンがあるので海に近いという設定で問題ありませんでした。
新しめのこの車両も今では最大派閥となりました。
山と住宅地が見えるのは大船駅あたりでしょうか。
だんだん田舎から都会になっていく描写がありますが、実際は作中ほど田舎でもなくメガシティ東京の都市圏の広さを改めて驚かされます。
二宮駅から東京駅までは1時間以上かかるので、確かにここから通ったら事務所までドアtoドアで片道2時間はゆうにかかってしまいそうです。電車の中では歌を聴いたりオーディションの資料を見ていれば気にならないという春香は長い通勤も辛そうには見えず、むしろ楽しんでいるようにさえ見えますね。
あずささんが迷ってたどり着く「旅館西郷」は荻窪駅の近くにある「旅館西郊」でした。
荻窪駅周辺はA-1 Picturesのスタジオがあるのでもしかしたらどこか出てくるかも?と思っていたらシュウジPのおかげでわかりました。
春香が乗り込む山手線。
「品川」、前の駅が小さく「大崎」と書かれているように見えましたがどうでしょうか。それ以外の部分を比較すると異なるような気がするので別の駅かもしれません。そもそも東海道本線で帰るのに品川からわざわざ東京方面に乗るのは始発で座りたい以外でありえないのでやはり違うのかもしれません。時間がなかったので十分調べられませんでしたが他には「巣鴨」「大塚」とかでしょうか?
追記
アニメだと山手線だけどモデルは中央・総武線各駅停車の飯田橋駅という説も聞いていたので行っていました。
しかしこの写真じゃホームがカーブしてる以外比較できませんね。事務所がこのあたりであればローソンとかも見つかりそうですね。
こんな感じで今日の舞台探訪は以上です。
TVアニメ「アイドルマスター」が始まって数分経った時ですが、ある違和感を覚えました。
なんかアイドルたちがカクカクしてないか?
それはそのはず、
ゲームは1秒60コマだけど、アニメは1秒24コマなのです。
変かもしれませんが、この事実に気がついてようやく「ああ、アイドルマスターのアニメが本当に始まったんだな」と納得できました。
ではゲームの2/5しかコマ数のないTVアニメのアイドルマスターはゲームに劣るのか?
いや、そうではなく、
ゲームではなんとなく仕草でしか表現できなかった、例えば雪歩がお茶をこぼすシーンや穴を掘るシーンも動作をそのまま描くことができ、ゲームでは基本的にアイドルとPの1対1の対話しかなかったところが、アイドル同士に仕事風景や和気藹々とする事務所の空気をようやく楽しむことができるようになったのです。6年間待ち焦がれたシーンがようやくモニタの向こうで再現されるようになったことにしみじみと喜びました。
第1話はアイドルたちの紹介が主だったので第1話というよりは第0話で、なんとなくAVの冒頭にある自己紹介シーンも彷彿させたのでドキドキしながら見てしまいましたが、「ゆきまこ」や「やよいおり」といった今では定番とも言えるカップリングでのシーンも早速あり、あずささんと貴音の大人ペア(?)もいいなあ、と思いつつ、最後の方で雪歩・貴音っぽいシーンもあったりでうれしいですね。
TVアニメ「アイドルマスター」では、細かく描かれるアイドルたちの日常と共に、舞台探訪も一緒に楽しんでいきたいです。
次回、765プロの所在地探しへ続きます。