なんか合わないので違うかも。
TVアニメ「アイドルマスター」第7話は待望のやよい回!
ゲームではプロデューサーとやよいのコミュニケーションでしかわからなかったやよいの家や家族が鮮明に描かれ、やよいのPにとっては待ちに待った回と言える内容でしたね。
そこで気になるのはやよいの家までの風景。765プロがA-1 picturesの近くと思われるのでやよいの家も阿佐ヶ谷や荻窪周辺なのかと思い、近くの善福寺川を調べてみるもどうも違うようでした。少しずつ探索範囲を広げて中央線沿線の川を見ていくと、どうも国分寺のあたりから流れる野川に似たような風景がありそうだったので探してみることに。
しかし、橋を1つずつ調べていっても完全に一致しそうな場所がなかなか見つからず、具体的にこことわかるようには描いていないのかもしれないと諦めかけたところに、
あったー!
国分寺からずいぶん南東に行った京王線の国領駅から北に行くとある「大橋」。調布市まで来てしまいましたがなんとか見つかりました。水道管らしきものが描かれていませんがだいたい一致しますね。
プロデューサーがタクシーで駆けつけるカット。
歩行者の青い標識の絵が違い、他にも細部が違いますがここでよさそうでしょうか。
プロデューサーは国領駅周辺でやよいの弟の長介を探します。
駅前のマルエツのビルで丸いピンクがある看板はオリジン弁当でした。このカットを見てオリジン弁当ではないか、と気がつければショッピングセンターっぽいところにオリジン弁当が入ってる場所を調べたらこんなに苦労せずに絞り込めたかもしれません。
更に調布市では、はなみずき、めじろ、さるすべりがシンボルとなる花や木になっているようですが、ガードレールが斜めになって真ん中に絵が入る特徴的な形をしていたのでガードレールからも絞り込むことが可能でした。
「たくら屋」は実際には「いくら屋」のようでしたが、ここでご飯を食べようと思っていたらとっくに閉店してました。
たくら屋なので元はさくら屋?と思って検索してみたのですが、いくら屋じゃそりゃヒットしませんね。
国領駅入口はガストなどが入っていてスーパーラッキーはありません。
先ほどの大橋に戻って、そこから1本下った細田橋。
無事に長介が見つかり国領駅に帰ります。
夕焼けのカット。
なぜか先ほどの場所からは離れた京王線より南にある大町橋。
コンビニ「every day」。
大町橋の近くのローソンが似てましたが、左端に芝生のようなものがないので違うかもしれません。
先ほどの細田橋から北の方に行くとそれっぽいところが。
やよい家のある通りもありましたが、普通の民家だったので公開はしません。
ただ1つだけ言わせていただきますと、やよい家の向かいに「コーポやよい」ってのが二棟くらい建ってまして、A-1 picturesのスタッフさんはまさかこのためだけに調布市をやよい家のロケ地に選んだんじゃないかという疑惑が出てきました。福岡の千早駅に72キロポストがあるみたいなネタを狙ってやったのかどうかは謎ですが、むしろどうやって見つけたのかが気になります。追記: 二宮961でほぼ確信犯であることが確定。
周りは閑静な住宅街ですので舞台探訪をされる方はくれぐれも不審な行動などを取らないようにお願いします。
そんなこんなでTVアニメ「アイドルマスター」第7話はやよい回と思いきや、やよいおり回でしたね。
家出をした長介をみんなで探したシーン。結局「自分が家出をしたらどこに隠れるか?」と考えて見事物置にいた長介を見つけたのは伊織でした。
優秀な父や兄たちを持つ伊織、アイドルしながらも家の仕事を全部1人でやってしまうやよいという姉を持つ長介。似たような境遇の2人だったこそ伊織が長介を見つけることが出来たのでしょう。
どんなときでもニコニコ頑張り、家の仕事が大変なんて顔一度も見せたことがない。それがやよいのプライド。やよいに認めてもらいたいなら逃げずにぶつかっていけ、と長介を諭す伊織。対する伊織も父や兄たちを見返すためにトップアイドルを目指して765プロで日々努力していたんですよね。冒頭のテレビ出演で無理に自分をアピールしようとして失敗してしまいましたが、庶民のやよいの家を訪れ長介と出会ったことで伊織もまた成長したんじゃないでしょうか。
そう考えるとやよいおり回というよりは伊織回に見えてきたので伊織はちょっと優遇され気味なんじゃないかという気もしてきますが、まだまだTVアニメ「アイドルマスター」は始まったばかりですのでこれから他のアイドルたちの話にもますます注目していきたいです。
告知
夏コミ新刊アイドルマスター2舞台探訪&エリアゲーム本「ろけます!Vol.1」
COMIC ZINとまんだらけに委託中。
追記: 「ろけます!総集編0→2」でやよいの国領とあずささんの横浜を紹介。