高度10000メートルでアイモバiをプレイ。
アイドルマスターの位置ゲーム・アイドルマスターモバイルi(アイモバi)で、近年導入が進む航空機の機内Wi-Fiでエリアが取得できるのかどうかを検証をするために軽くテストしてみた。
今回はテストしたのは成田ホノルル間。Wi-Fiが繋がる水平飛行区間ではアイモバiのエリア外のため実際にエリア取得はできなかったがいくつかわかったことを記載。iPhone4SでiOSは7.1。
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機内Wi-Fiに接続
利用したユナイテッド航空はJAL国内線に導入されるGogo社のWi-Fiを利用している。ブラウザでフリークエントフライヤープログラム(マイレージ)のアカウント情報やクレジットカード情報などを入れて接続。料金は東京ホノルル間では16.99ドル。下りは数Mbps.出るのでアイモバiでは特に問題なく接続できそう。
Wi-Fiによって現在地が固定されてしまう問題
機内Wi-Fiに接続してGoogle Mapsで現在地を見てみたら、サンフランシスコにワープしてた!
なぜか現在地がサンフランシスコ国際空港で固定されてしまい、全く動かなくなってしまった!
かなり焦ったが、これはWi-Fiのアクセスポイントが普段いる場所が位置情報のデータベースに記録されているため。地上では引っ越した時などにたまに見かける現象だが、まさか機内Wi-Fiで起こるとはまったく考えていなかった。
iOS標準マップでGPS測位
Google MapsだとWi-FiをオフにしてiPhoneを窓に押し付けようが現在地が全く更新されなくなってしまい、終わった!と思ったが、iOS標準のマップを立ち上げてしばらく待ったら現在飛行している位置を表示してくれた。パチンコガンダム駅など散々クソアプリ扱いされたマップも意外と使えるじゃないか!
SIMを抜く必要がある
機内では電子機器の電波を発さない状態にする必要があるが、iPhoneの機内モードはGPS受信もオフにされてしまうため、機内モードではなくSIMを抜いて対応する必要がある。
衛星の都合で接続できないことが多い
太平洋上での飛行では実際にWi-Fiに繋がったのは半分くらいで思ったよりも繋がらず苦労した。その時の衛星の状態によるので、グアム便で小笠原諸島をピンポイントで狙おうとしても小笠原諸島エリア上空でWi-Fiが繋がらない!なんてことが現実的に起こりうるのではないかと思う。
代行やイベントは問題なくできた
高度10000メートルで、まな板プロデュース!
海外などのドコモの505エリア外では営業や掲示板は開けないが、それ以外に代行を投げたり結果を見たり、イベントなどは問題なく機内Wi-Fiで行うことができた。
実際にエリア取得できるか試すところまではいけなかったが、テストしてみてやっとわかったこともあるのでまずは一歩前進した感じ。理論的にはいったんGPSで現在地を決めた後、Wi-Fiによって現在地が更新される前に営業を行えばエリア取得できるはずなので、次の機会に試してみたいと思う。