バニラエア リラックスシート
LCC(格安航空)のバニラエアで座席間が広いリラックスシートに座って快適に台湾へ行ってみた。
ほぼ定時に始まった搭乗。
JW105: 成田(NRT)21:20→桃園(TPE)00:20
JW100: 桃園(TPE)03:00→成田(NRT)07:00
受託手荷物や払い戻し可の運賃「コミコミバニラ」は、最前列か非常口のリラックスシートがかつては無料で指定できた。それで、復路で非常口座席に空きがあったためリラックスシートを予約してみた。執筆時はすでに「コミコミバニラ」では指定できなくなったものの、料金は1200円から1000円に値下げされている。
・LCCはやっぱり危険?バニラエアが雪で遅延→成田23時門限→空港で野宿
・週末海外の時代きてるな!バニラエア深夜便で土日に台湾へ
ちなみに、2014年に搭乗した時は「シンプルバニラ」でも受託手荷物無料だったが、「コミコミバニラ」以外は20キロまで国内線+2000円、台湾+3000円、香港+4000円という料金になったようで。座席指定料金も含めてLCCは頻繁に料金が変わるので注意。
航空券は、スカイスキャナーで料金比較してバニラエア公式サイトから買った。
搭乗開始は定時だったが、荷物の積み込みが全然終わってないようでこれはアカンな。
台湾の人がおみやげを受託、機内手荷物両方で大量に積み込むのでこれに時間がかかって出発が遅れた。
バニラエアの機材は180席のA320で統一されたようで、普通の座席は4時間なら我慢できる狭さ。
座席の前には機内食にミルク玉を出している成田ゆめ牧場の広告が。
2014年11月から2015年1月までのメニュー。
バニラエア就航1周年で「味めぐり御膳」がリニューアルされ、ハッピーイエロベアなどが追加されたようで。
バニラエアの深夜早朝便は日本での滞在時間を有効的に使えると台湾の人に大人気みたいでほとんど台湾の人しかいねえ。
サッポロ一番カップスターしょうゆ \200
成田で野宿させられた時やタイ・エアアジアX、チャンギ国際空港、ANAビジネスクラスのカップ麺など空港や機内で食べるカップ麺にハマってしまったので今回も頼んでみたけどカップスターはなんかイマイチな感じ。
入国カードはエアアジア・ジャパン時代から相変わらずエバー航空のコード「BR」を消してバニラエアの「JW」に修正してあって笑える。
免税品見てみたけどいかにも訪日外国人向けな感じ。
寿司スマホスタンドは画像編集でかなりやっつけで切り取られてるのが泣ける。
「匠」これぞまさに日本の職人技!
縮小したらわかりにくくなっちゃたけど、解像度が足りてない。
これがCOOL JAPANクオリティ!
結局遅延して定刻00:30のはずが機内の外に出たら1時近くになってた。
深夜でも大陸の人たちのせいで入国審査が行列になっており外に出るのに時間がかかって國光客運1819路線バスの00:50と01:20発を逃してしまう。
次のバスは0220、03:20、04:30だが待つのは面倒なので他の日本人をつかまえてタクシーをシェアする作戦に。
たまたま自分の後ろに並んでた人に声をかけたら、台湾に出向してる人で台湾人の彼女が迎えにきてたナイスガイ。台北駅前のホテルまで3人で1000NT$で交渉してくれた。
深澳線。
激混みなうえ大雨だった九份。
・昔のコミケってこんな感じだった?台湾最大の同人即売会FF25がカオス
・台湾で早くも武内Pの同人誌が!城ヶ崎姉妹と巨大肉棒的味道
土曜日はファンシーフロンティア25に参加。
日曜日は台北101と台北ゲームショウ、瑞芳駅から再び開業した深澳線で国立海洋科技博物館に行き、夜に九份。台北に戻ってファンシーフロンティア日本人サークル打ち上げの2次会に参加して深夜に桃園国際空港に向かうという無茶プランで移動。
國光旅客のバスに乗り込む。60分ほどで125NT$。
前も書いたけど、バニラエアやスクートはエバー航空に地上業務を委託しているがエバー航空の第2ターミナルではなく第1ターミナルなので注意。
深夜なので搭乗ゲート近くで横になって寝てる人もいるな。
ちなみに、2015年2月1日から空港で係員による機内持ち込み手荷物の確認を強化するとあったが特に何も変わってなさそうだった。特に厳しくなった話も聞かないが念のため三辺の和が115cm以内かつ56cm×36cm×23cm以内で他にお土産袋やパソコンバッグなどの身の回り品1つの合計が10キロ以下になるか確認した方がよさそうか。
床にはバニラエアのロゴマークが入っている。
いよいよリラックスシートとご対面!
バニラエアのリラックスシートは1、12、14列目で13列は欠番。ただし11、12、最後尾31列目はリクライニングできない。
なのでリラックスシートは実質1、14列目しかないと思った方がいい。また、12、14列目は非常口座席なので座席間の肘掛けは上げた状態で固定されている。
こんな感じで非常口座席の足元はかなり広く思う存分足を伸ばせる。
ただし、座席の下に荷物は入れることはできず上に収納する必要がある。
非常時にはドアを開けて誘導を手伝うなどする必要があるので子供は不可で、客室乗務員さんから説明を聞いて理解できる人など制限がある。
ちなみに最前列はこんな感じでテーブルは収納式。
2月になってメニューが変わり、北海道で「北の味覚 鮭のちゃんちゃん焼き風ごはん」や、千葉県の「菜の花畑の春のサンド」などに一新。
定刻07:00成田のところ06:33と早着し、入国後に受託手荷物を受け取って外に出たらちょうど7時だった。
すでに「コミコミバニラ」では指定できなくなってしまったが、スタンダードシート指定料500円に更にプラス500円するだけでリラックスシートが指定できるなら、どうしてもLCCの狭い座席が嫌な人や、セール価格で格安で取れたのでついでにネタで座って試してみたい人はアリかも。到着空港がバス移動でない場合ですぐに機外に出られる最前列が空いている時だけ指定するという手もあり様々な使い方を検討してみるといいだろう。