UA特典航空券がANA国内線片道5000マイルでめっちゃお得に!


稚内→新千歳→羽田(グレートサークルマッパーで作成)

2015年6月、ユナイテッド航空のマイレージプログラムの「マイレージプラス」でANA日本国内線の特典航空券が片道5000マイルからに変更。


ユナイテッド航空特典チャートより。

片道の飛距離800マイル以下は片道5000マイル、往復10000マイルとなり、801マイル以上は片道8000マイル、往復16000マイルで発券できるようになった。いずれもSaver Awardの場合でStandard Awardは片道16000、往復32000。

ユナイテッド航空の特典航空券は、往復の場合に出発地と目的地の2回オープジョーができ、目的地以外に1回だけ24時間以上の滞在(ストップオーバー)ができるが、飛距離800マイル以下の時は往復でもストップオーバーは不可。往路800以下で復路801以上の時は13000マイルでストップオーバーは可能?

ANAマイルで2回に分けて行く極東ロシア サハリン、ウラジオストク、ハバロフスク
ANAの特典航空券でサハリンに行き、復路にハートランドフェリーで稚内、稚内から羽田まではユナイテッド航空の特典航空券で冒頭のように「稚内→新千歳→羽田」と移動したが、以前は片道1万マイルかかっていたのが片道5000マイルですむのはかなりありがたい(それ以前は片道6000マイルだった)。

ユナイテッド航空は予約センターへの電話で25米ドル、平会員の20日以内の緊急発券手数料75ドル、21日以上前の発着地変更なしの便変更75ドル、21日以内の変更や発着地の変更100ドル、キャンセル200ドルかかるので、出発4日前まで無料で日時の変更ができて3000マイルで払い戻せるANAより変更や払い戻しルールは厳しいので注意。

「稚内→新千歳→羽田」の時は予約システムが使えず電話して25ドルは免除、プレミアシルバーの緊急発券手数料50ドルで6541円かかった。



中部→那覇は808マイルで惜しい。

中部–那覇は808マイルでギリギリ800マイルを超えてしまうので関西まで移動するのもあり?

東京からだと那覇、宮古、石垣以外は800マイルを切り、利尻、対馬、五島福江などの離島へも乗継で行けるので沖縄離島以外乗継できないANA特典航空券よりかなりメリットが出てきた。東京からLCCがまだ就航していない石垣や宮古に16000マイルで行けるのも大きい。

ただし、東京→対馬で検索すると東京→福岡→対馬などがヒットするけど、福岡→対馬ではなぜか空席が表示されなかったので、ユナイテッド航空の予約システムはまだクセがあり、場合によってはデスクに電話する必要がありそう。

東京→中部で検索すると函館や大分で数時間滞在する遠回り旅程がヒットし、海鮮丼食ってから実家に帰るということもできるので面白そう。東京→富士山静岡空港にすると更に新千歳で滞在時間が長い旅程も出てくるが島田からどうやって帰るんだ!という感じなので素直にLCCで東京から新千歳を往復か東京→新千歳→中部にした方がいいか。

ともあれ、ユナイテッド航空の特典航空券のチャートやマイル加算率が年々悪くなる中で今回の改善が来たので、LCCが数年以内に就航するのが望み薄な利尻、対馬、五島あたり週末に行ってみたい。

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