ジェットスターで足元が他の座席より広い非常口席を利用してみた。
ただし、ジェットスター・ジャパンじゃなくてオーストラリアのジェットスター国内線だけどな!
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ブリスベン→メルボルン→ローンセストン→シドニー→エアーズロック→シドニーの5区間でジェットスターのオーストラリア国内線を利用。
オーストラリアのジェットスター国内線もエアバスA320-200を使いこのように黒革のシートがズラッと並ぶ。
足元が広い非常口座席。
ジェットスターでは非常口座席のことを非常口列座席と呼んでおり、最前列の1列目を含めてエキストラ・レッグルーム・シートという名前で売っているようだ。180席のA320の中で12、13列目が該当する。
機内前方のアップフロントシートと同じで、通常はStarter Max運賃なら無料で指定でき、StarterとStarter Plusは有料。
バニラエアだと肘掛けは上げた状態で固定されていたがジェットスターでは使える状態だった。
オーストラリアのジェットスターでは日本のジェットスター・ジャパンと違って、機内誌や安全のしおりなどは座席上部のポケットではなく下の方のネットに入っていたので古い座席のタイプ?
機内ではジェットスターのコーポレートカラーのオレンジがピンポイントで使われているが、テーブルをロックする部分がオレンジ色になっているのはジェットスター・ジャパンではない仕様。
参考で日本のジェットスター・ジャパンの座席。
このようにiPhone4Sいくつ分かわからない程度にシートピッチが広い!
180席のA320は普通席は74センチ(29インチ)のところ非常口座席だと更に20センチ広い。
12列目はリクライニングできないので注意。今回はリクライニング可能な13列目だったが短いフライトだったので離陸前に寝てたらあっと言う間に着いてしまい座席を倒す余裕はなかった。
非常口座席は、15歳以上で、ジェットスター・ジャパンだと日本語でいいけど、オーストラリアのジェットスターでは英語でキャビンクルーの指示が理解できるなど条件がある。非常口座席の案内も当然英語。
今回はタスマニアのローンセストンからシドニーの利用で、ウェブチェックインせず座席も指定しないでいたらほぼ満席だったらしく、チェックイン時に非常口座席で問題がないか聞かれてアサインされた。
シドニー(キングスフォード・スミス)国際空港の国内線ターミナルに到着。
ジェットスター・ジャパンの国内線だとエクストラ・レッグルームは980円かかるようなので無料で利用できたのはラッキー。この他、エアアジアのホットシートも無料で座れたり、バニラエアのリラックスシートも有償で利用したことがあるので、日本国内線に就航している(していた)LCC絡みでピーチと春秋航空もいずれ試してみたい。