同人サークルでキャッシュレス5%還元事業者になりましたが、この度Squareアカウントを抹消されて不可となりました


2019年10月1日の増税後の消費テコ入れと電子決済・キャッシュレス決済を普及を狙って国主導で進められている「キャッシュレス・消費者還元事業」。同人サークルでも還元事業者となって5%還元で同人誌を頒布できそうだということを少し前に紹介したものの、弊サークル「さざなみ壊変」はその道を絶たれました。
この度、かずぴー様のSquareアカウント審査におきまして、加盟店規約に基づきカード決済サービスをご利用いただくことが困難であると判断し、誠に勝手ながらアカウントを閉鎖させていただきました。
こんなニュアンスのメールがSquare運営から届き、Squareを使ったクレジットカード決済が可能なアカウントを抹消したという通知が9月末に送られてきました。

総務省主導の「キャッシュレス消費者還元事業者」加盟店にはまだ載っていますが、その決済手段がなくなったため5%還元はできなくなったというわけです。 セキュリティ上の理由から抹消された直接的な原因は教えてくれないことになっていますが、Squareの規約には著作権周りの記述があるため、取り扱いに二次創作同人誌があるのがNGと判定されたのか、それとも「審査がザル」などとWebサイトに事実を書いたのがまずかったのか、本当のところはわかりません。

二次創作同人誌をお金でやり取りするのはOKなのか?ロゴやデザインはどこまで公式に似せていいのか?同人委託は一般の書店流通に乗っていないだけで現在の同人委託網は事実として立派な流通に成長しているけどいいのか?電子書籍は場所・冊数・時期を限定せず無限に頒布が可能だけどいいのか?

などなど、同人誌を「頒布」という名で直接売買できる場を作るというパンドラの箱をコミックマーケットが開けてしまって以来、二次創作同人活動を行うサークルはグレーゾーンの中で常に自主的な判断を求められています。そうした中で、見逃してくれる公式と同人作家の阿吽の呼吸で二次創作文化は発展してきました。

キャッシュレス消費者還元事業については、「オリジナル同人も書いてるのでとりあえずダメ元で申請してみよう」「もしかしたら、空前のムーブメントに乗れるかもしれない」という感じの勢いで進めていたので、「二次創作同人誌で国税が投入されるキャッシュレス決済還元は許されるのか?」という判断をしなくてよくなったのは、ある意味とてもすがすがしい気持ちでいっぱいです。


今後は、個人間決済可能な、アリペイ、微信、FPS(HSBC)、楽天Pay、PayPay、Kyash、Pring、Money Tapあたりで行いたいです。※LINE Payは友達にならないと使えない

今後も引き続き、国内外の同人誌即売会でキャッシュレス決済について調査をしていきたいと思います。

経済産業省の審査がザルすぎて同人サークルもキャッシュレス決済5%還元で薄い本を売れるぞ!→とんでもない落とし穴が
2019年10月1日から消費税が8%から10%へ増税される際の消費意欲の落ち込みをカバーするためや、日本国内での電子決済・キャッシュレス決済を普及させる目的で国主導で進められている「キャッシュレス・消費者還元事業」。中小・小規模事業者や