
中国・深センの深セン大学で開催される同人イベントで2019年のALFA夏祭に出展。2019年春の香港Rainbow Galaの前日に隣の深センでこのイベントがあることに気がついてエントリー。

香港から高速鉄道であっという間に深センの福田駅!
福田駅から会場までは微妙に遠いのでタクシーを使ってしまった。

テントが並んでるなあ。
そう!深センALFAは日本はもちろん世界でも珍しい屋外開催の同人イベントなのである!
日本だと艦これオンリー砲雷撃戦の砲台山や舞鶴で一部がテントというのを聞いたり見たことがあるけど、完全屋外というのは初めて!

「さざなみ壊変×ズイカク」を発見!
しかし、サークル受付どうすればいいんだろう。

スタッフもいねえ!
屋外でフルオープンなので会場には入り放題なので、とりあえず、設営始めちゃいましょう。

しばらくして、受付が始まり、出展者章や偽札チェック用のブラックライトをもらう。
深センALFAは大学内での開催ということもあるのか、サークル出展も一般参加も無料!
ただし、サークル出展は事前に100元を保証金(押金)として払う必要がある。


カタログとなる折パンフレットはこんな感じ。


3m×3mのテントの中に机2つ置いてめっちゃ広い!


12時くらいから人が入り始め、学園祭っぽいノリになってきた!
ブース数は主催を入れて28しかないので、それほど人は多くないがフリーマーケットや学園祭っぽい感じでまったりと進行する。





時期柄、約束のネバーランドがいて大満足!
エマのレイヤーさんの方が身長が高かったので、膝をがんばって曲げて調整してくれました!全身をお見せできないのが残念です!

2階に上がって下にいるコスプレイヤーさんを撮ったり、その逆をしたりもできる。

楽しいイベントのはずが、13:30を過ぎたあたりでだんだん雲行きが怪しくなり、

超土砂降りになって、なんとイベントが途中で中止に!
天気予報は雷マークついてて不安だったけど、まさかスコールで中止になるとは思わず!午後からステージイベントもあったようだが、全部中止で1つも見られなかった。

豪雨から退避したけど身動きが全く取れなくなってしまった。

テントを並べて通路が完成!タクシーを呼んでもらいなんとか脱出成功。
かつての中国では大学開催の同人イベントが多数あったものの、現在はほとんど開催できなくなってしまったようなので、昔の中国の同人イベントの雰囲気を残したイベントに参加できたのは初めて野外のテントで出展も含めて大変貴重な経験となった。現在はこうした大学でのイベントを主催した卒業生たちによって同人イベントが多数開催されているので、その文化は中国本土で脈々と受け継がれている。深セン大学はアリババのジャック・マーの出身校でもあるので、次の機会があればまた参加してゆっくり校内を回ってみたい。