夏色キセキ 八丈島と御石様の親戚にまつわるお話


八丈島。

いつまでも一緒にいられると思った夏色キセキの4人。その中で水越紗季が東京に引っ越してしまうことが突然決まったことによりストーリーが始まるわけですが、しかし東京は東京でも南に300キロ離れた八丈島だった!ということで夏色キセキ第8話、第9話と八丈島にまつわるお話を。


夏色キセキと八丈島


東海汽船の八丈島航路に使われる大型客船。

通常は写真のさるびあ丸で運行されるようですが、多客期は大島航路に用いられて八丈島航路はかめりあ丸となるようです。夏色キセキの舞台設定は夏なので多客期に運行されるかめりあ丸になっています。




チケットも東海汽船が都海汽船に変わっているくらいでフォーマットはほぼそのまま。

チケットでは月のマークになってますが、客船自体には赤地に青の十字が入る東海汽船のシンボルマークがそのまま描かれていますね。




去年の年末にアイドルマスターモバイルエリアゲームの三宅島/八丈島エリアとのために八丈島に行っていたのでした。





きれいな道路は島を東西に貫く都道216号のどこかでしょうか?








八丈富士7合目にあるふれあい牧場。




おっぱいの生育が気になる優香と凛子にオススメな八丈牛乳。




八丈富士山頂から。

八丈島は八丈富士と三原山の2つの火山が接合した小さな島で、八丈富士の山頂や先程のふれあい牧場の展望台からは2つの火山の間にある集落や八丈島空港が一望できます。




八丈富士は伊豆諸島では最も高い山だそうで八丈島の象徴的な存在として夏色キセキでも何カットか映っていますね。




頂上外輪を1周してみたら離島で遮るものも何もないせいか結構風が強かったです。




すり鉢の中に降りていくと浅間神社が。

道が結構険しく雪だか霜で白くなっているところも。





八丈島は六法積みと呼ばれる玉石垣がきれいなんですけど、民宿晴の石垣は違うようですね。




弊サイトとしてはやはりさざなみを推さねば。






八丈島歴史民俗資料館。

関ヶ原の戦いで宇喜多秀家が流されて以降八丈島は流罪の地として知られ、流人が本土から文化をもたらして島の発展に貢献した側面もあったとか。玉石垣もそうで荒波で角の取れた岩を1つ1つ運んだとも。



御石様の親戚


下田を離れて八丈島まで来たにも関わらず、どういうわけか今回も不思議なことが起こってしまいました。八丈島に現れた「御石様様の親戚」、これはいったいどういうことなのか。下田には下田富士がありますが、八丈島にも八丈富士があるのでもしかしたら霊験あらたかな富士あるところに御石様ありだったりするのかもしれません。

夏色キセキ 第9話に出てきた「御石様の親戚」って何?
地中のプレートから八丈島は伊豆諸島の親戚?という考察をしている人もいるようでなかなか興味深いところです。




八丈島空港から八丈富士を眺める。

佳境に入り始めた夏色キセキ。たとえ今後紗季が夏美たちと離れることになっても、4人は御石様を通していつまでも繋がっていられる。これがこの夏起こるキセキになるのではないでしょうか。

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