ANA特典航空券で東京-仙台-那覇-松山-大阪-ソウル-東京と日本4区間+海外周遊する方法


Great Circle Mapperで作成した旅程。

ANAのマイルを使って、東京→仙台→沖縄→松山→大阪→ソウル→東京、という感じに日本をグルグル回っておまけにソウルまで行ってくるお得な特典航空券の発券方法を紹介。

ANAマイルで日本4区間+海外の特典航空券を発券



ANAのマイルを使った国際線の特典航空券では、目的地の海外以外に日本国内の4区間を含めて発券することができる。

例えば離島にいる人が海外に行く場合、対馬→福岡→東京→海外→東京→福岡→対馬のように乗継する必要があり、ANAの国際線は東京以外の自社便はほとんどあってないようなものなので、こうして海外に行く人のために国内線を4回利用できる制度があるのだろう。

しかし、海外を絡めた特典航空券の日本国内4区間は単純往復である必要はなく、例えば東京→札幌→福岡→沖縄→大阪→ソウル→東京のように東京から日本4都市を回った後に韓国に行って東京に戻るルートでも可能。ANAの特典航空券は距離制で、このルートだとスターアライアンス特典航空券になって飛距離の合計4000マイル以下は22000マイル+諸税でいける。これが国内線の特典航空券だとたった2区間で15000マイル前後なのでいかにお得かよくわかる。

ただし、日本国内はあくまで乗り継ぎ扱いなので24時間未満の滞在しかできない。日付をまたぐのはOK。この特典航空券の発券方法のメリットは、国際線扱いのため通常国内線だと2ヶ月前からしか予約できないのが330日前から予約できるので連休やハイシーズンでも比較的押さえやすい。

ANAグループ便だけで完結させると合計2001から4000マイルはローシーズン17000マイル、レギュラーシーズン20000マイルになるのでもっと節約できるが、東京と大阪に便があるのが北京や大連、青島くらいなので注意。名古屋→札幌→福岡→東京→ソウル→東京→名古屋のようにした場合は日本は最大3都市までの周遊となる。飛距離の合計4000マイル以内にこだわらなければ別に東南アジアや欧米でも可。

特に2012年6月からエバー航空がスターアライアンスに加盟して福岡、大阪、札幌、仙台などから台湾にいけるようになったので、日本周遊して台北で牛肉麺だけ食って帰ってくるというのもできるので韓国よりは、漢字でなんとなく意味がわかるし困ってると向こうから寄ってきて助けてくれるし夜市も楽しい台湾をオススメしたい。

また、無理に周遊する必要もないので海外旅行に行くついでに実家にいったん帰るという使い方もできて便利。更にデルタのニッポン500マイルキャンペーンに国内線の半券を送れば最大2000マイル獲得。


続きのANA特典航空券で東京-仙台-沖縄-松山-大阪-ソウル-東京とアイマス舞台巡りの旅で実際に、東京→仙台→那覇→松山→大阪→ソウル→東京と回ってきた実例へ。

追記: 2015年4月12日から制度が大幅に変更に
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