菊池直恵、松山せいじ先生らが書き込んだ坪尻駅のノートが何者かに持ち去られる

お願い 先月下旬、旅人達が旅の記念に絵や文字で旅日記を綴って、旅人の気持ちがいっぱい詰まった「坪尻駅ノート」九冊全てが無くなりました。このような出来事は今回が初めてのことですが、非常に残念でなりません。 どうかスタンプ同様、ノートも大切にお使いいただきます様お願いいたします。 平成21年4月6日 阿波池田管理駅長



瀬戸の花嫁探訪の後に徳島県の坪尻駅に行ったら、駅備え付けの寄せ書きノートが何者かによって持ち去られる事件があったそうです。

坪尻駅は周りにほとんど民家がなく何もない駅「秘境駅」として知られ、「鉄子の旅」の菊池直恵先生や「鉄娘な3姉妹」の松山せいじ先生が訪れてノートの書き込みも見られました。

菊池直恵先生の書き込み参考
松山せいじの鉄道趣味のブログ 坪尻





「鉄子の旅」2巻
に登場し表紙も飾っています。






「鉄娘な3姉妹」1巻では寝台特急富士・はやぶさの切符が発行された「坪尻(笑)」駅として出てきます。実際の坪尻駅では切符など発行できないというネタですがあまりの細かさに危うく見逃すところでした。マンガの中で描かれる日が楽しみです。






私が行った時は先客がいたり、わずかな停車時間を利用して降りてくるグループもいました。



今ではほとんどなくなってしまった、急勾配を折り返して進むための「スイッチバック」が間近で見られるのも魅力の1つ。



地元の乗降客も今では1人しかいないそうです。



駅から少し離れたところに朽ちた民家が見えました。



車だと遠目に見える国道から険しい山道を歩かないとたどり着けません。

Wikipediaを見ると「降雨時や雨上がりは地面がぬかるんでおり、ごく一部を除いて柵がないため、崖下に落ちる危険性もある。季節によってはマムシやハチが出ることもある。」とさらっと描いてあります。

歩いた人



マムシ注意。



通過列車の時刻表まであります。



特急列車がものすごいスピードで駆け抜けていきました。



次の列車まで1時間ほど、ゆっくりとした時間が流れていきます。






おつかれさまでした。



おはようございます。


何もないけれど、とてもあたたかみのある駅でした。

今後は大切に守られていってほしいと切に願います。


◆関連
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