NEX-5/NEX-3の「ピーキング機能」がフィギュア撮りのピント合わせに最高に使えるわこれ。

ソニー、「α55」「α33」「NEX-5」「NEX-3」の新ファームウェアを公開
「NEX-3」、「NEX-5」をご愛用のお客様へファームウェアアップグレードのお知らせ

「NEX-5」「NEX-3」に新ファームウェアが公開され、マニュアルフォーカス時にピントの合ってる部分に色をつけるピーキング機能が搭載!6月24日に発売する「NEX-C3」に先んじての公開というので早速うちのNEX-3に入れてみた!




ピーキング機能オフ。




ピーキング機能オン。

ピントが合ってコントラストが高くなったエッジの部分だけを検出して色をつけるというものでした。ピーキング機能と聞いて、配信される前はもしパンフォーカスで撮ったらピントが合ってる部分全部が真っ白とか真っ赤になって使い物にならないんじゃないかと思ってましたが、エッジの部分だけならさほど気にならずに液晶モニタを見られるのでソニーはよくぞこの機能を先んじて搭載してくれた!




ピーキングレベルは「高」「中」「低」の3種類。

先ほどの写真は「高」です。




ピーキング色は「ホワイト」「レッド」「イエロー」の3種類あります。




レッドにすると目が赤くなって軽くホラーに。











NEX-3 + SIGMA 50mm F2.8 EX DG




NEX-3 + New FD 28mm F2



フィギュアを撮る時は人間のポートレートと同じでだいたい目にピントを合わせることが多いですが、接写時にマニュアルフォーカスでピントを合っているところを示してくれるのはくそみそに便利でいちいち拡大しなくていいのはすばらしい。前に行った時にディーラーさんの前で拡大してピントを合わせるのは時間がかかって相当ストレスだったのでそれも解消されそうです。

他にも超望遠レンズで7倍や14倍に拡大表示すると手振れで映像がブレまくってピント合わせにくいので野球場でドアラやつば九郎を撮る時にシャッターチャンスを逃しにくくなるのは本当にありがたいわ。

NEX-5とNEX-3はボタンが少ないのでマニュアル操作に若干難がありますが、マイクロフォーサーズよりセンササイズ大きいし、ボタン一発で中央部分を拡大できるし、縦撮りあまりしなければバリアングルより上下ティルト液晶の方が便利なので、マニュアルフォーカスレンズやオールドレンズを使う時の最強カメラがピーキング機能搭載によりついに完成!

キットレンズしか使わない人もフィギュアや食べ物などを接写するときに便利なので積極的に使っていただきたい!これをきっかけにしてレンズ資産の少ないソニーα Eマウントでマウントアダプタを使って安くて写りのいいオールド単焦点の世界へ入ってきてくれる人が増えることを願わずにはいられません。ゴミのような値段で売ってるFD 50mm F1.4、マクロレンズならTAMRON SP 90mm F2.5 52BやAFレンズだけどフィギュアサイトで使ってる人の多いSIGMA 50mm F2.8 EX DGなんかが中古1万円以下で買えるのでオススメ!

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