単人房飯店Single Inn
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土曜日はファンシーフロンティア23に参加しその日のうちに台湾高鐵で高雄まで。その夜に泊まったのが単人房飯店Single Inn。「房」の字は日本語だと「独房」のイメージが強いので牢屋に入れられるような想像をしてしまう。
ロビーで受付が終わると灰色の扉の靴箱に靴を入れるてスリッパに履き替える。
ICカードで寝室に入ると通路はこんな感じ。
畳二畳分くらいが本日の寝室。
枕が2つついてたのだがどちらも分厚くて首筋を痛めそうな感じ。
イヤホンジャックやコートをかける場所。
電源が1つしか見当たらなかったのでマルチタップは必須。
タオルに歯ブラシ、寝間着にペットボトルの水などが用意され意外と充実。
ヘッドホンとリモコンは盗難が多いのかチェックアウト時に返却する必要がある。
ドアは閉めても一部が空いており完全に真っ暗にならず、窓もないが一応個室として使える。
カギは小さめで海外では若干心もとないと思ったが、台湾の治安ではこのくらいで十分なのだろう。細かい点では空調の切り方がわからず。Wi-Fiは部屋では若干弱かったが世界の宿ではかなりマシな方。
ロビーにはSPAなど日本の雑誌もあり500元からマッサージもやっていた。
自販機で飲み物やカップ麺が買え、お湯も用意されている。
メニューはちょっと高いけど日本の物価で考えればさほど高くない。
旅の案内コーナーには日本語のガイドブックもあるので何も考えずに高雄に来ても安心。
それにしても「真珠湾攻撃 全真相」はいったい誰のチョイスなのだろうか。
日本みたいに大浴場があるのだが、右奥に見えているのはなんとプール!
更衣室のロッカーはダイヤル式ロックがかかりドライヤー完備。大浴場はシャワールームもありシャンプーとボディーソープもある。個室のシャワールームに小石を埋めた足つぼ、サウナなどいろいろありちょっとしたスーパー銭湯だが、浴槽の半分くらいがなぜか水風呂で日本の感覚で行くと「?」しか浮かばなかった。大浴場だけはリニューアルされてないのかボロさがにじみ出ていたが、とりあえず足を伸ばして風呂に入りたい人にはオススメ。ちなみに日本と同じく全裸でOK。
朝食はホットサンドにレタスとレーズンのサラダと簡素だがないよりはマシ。
館内図。ランドリーや個室の他にはドミトリーもあるようで。
高雄駅から徒歩5分くらいの距離。
単人房の予約はエクスペディアで行い3246円に税金が487円で合計3733円と日本なら安いビジネスホテルに泊まれそうな値段。もっと早くチェックインできるなら500元くらいの日本人宿を探したのだが、今回は夜遅かったので受付が24時間確実に開いてるここを選択した。
日本だとファーストキャビンが同じ形式だが、カプセルホテルと同じく旅館業法上の簡易宿所にあたり部屋にカギがかけられないので台湾の単人房の方が安全。個室感も圧倒的に上で雑音はほとんど気にならずホテルの個室と変わらない感覚で使えてゆっくり寝られた。