【祝15周年】アイドルマスター舞台探訪ハプニング☆ロケ菊地真沖縄の旅「首里城は炎上しちゃったね」 : さざなみ壊変

アーケードゲームから始まり15周年を迎えたアイドルマスター。アーケードゲームと連動する携帯電話アプリで今に続くアイマススマホアプリゲームの元祖とも言える「ハプニング☆ロケ」のうち菊地真が担当する「沖縄の旅」を紹介。2011年、2015年、2020年撮影。

Contents

1 国際通り
2 公設市場
3 首里城
4 トロピカルビーチ
5 アメリカンビレッジ
6 展望台
7 普天満宮
8 斎場御嶽
9 サンセットビーチ
10 平和祈念公園

国際通り

沖縄で最も有名な観光通りの国際通り(2011年撮影)。

むつみ橋交差点付近にある「ステーキハウス88国際通り店」の看板が特徴的であるが、右側に見える三越は閉店して「国際通りのれん街」という施設に変わっている。

2013年にドン・キホーテが進出したり、1000円で肉180グラムのステーキとサラダとライス食べ放題の「やっぱりステーキ」が何店舗も増えていたり、謎のアニメショップがオープンしていたりで、初めて沖縄を訪問した2005年と比較すると変わってないようで少しずつ風景の様変わりする様子を見て取れた。国際通りもコロナ禍により人通りがかなり減っており今後の先行きは心配である。

ちなみに、ブラウザゲーム「アイドルマスターミリオンライブ！」では国際通りの県庁側の入口が登場している。

公設市場

国際通りのむつみ橋交差点から南に入ると公設市場のエリアとなる。

「ンジャナバー」は「苦菜」で、「スーネー」は「白和え」の沖縄方言で、残念ながら「胡麻和え」ではなかった。

公設市場の二階食堂。

ここは公設市場のエリア内であるが市場から外れて飲み屋や食堂が並ぶエリアになり、しかも客席ではなく完全に厨房を向いているので、なぜ開発スタッフはこんな写真をベースにしたのか永遠の謎である。

2011年撮影なので現在も残っているか不明。ユナイテッド航空の特典航空券でまた沖縄を経由する際に見てこよう。

首里城

首里城の瑞泉門。

首里城正殿(2011年撮影)。

首里城はかつて存在した建屋の土台などが「琉球王国のグスク及び関連遺産群」としてユネスコ世界文化遺産に登録されている。

2019年10月31日の火災で正殿とその左右の広がる北殿と南殿も消失した。

かつての正殿は見る影もなく、正殿前で儀式などを行う広場の御庭(うなー)にある横断歩道のような縞模様でかろうじて正殿がなくなったということが認識できた。

よく見ると正殿前に建っていた一対の大龍柱は健在なようで、骨組みに囲われている。

世界遺産の構成要素となる首里城の基壇遺構は、正殿跡の掘っ立て小屋の中に見ることができる。

正殿の屋根に載っているシャチホコのような龍頭棟飾(りゅうとうむなかざり)

鉄製フレーム、焼き物の残骸やヒゲが無残な姿で展示されていた。

首里城はブラウザ用アイドルマスターシンデレラガールズの沖縄エリアとしても正殿が登場していたので令和の焼失は誠に残念であるが、2026年に向けての再建が進められている。焼失自体は5回目らしいのでそれほど悲観せずじっくり待てばよいだろうか。