3Gデータ通信できないパラオでWi-Fiプリペイドカードを買ってIngressのポータルキーを取る



狂気の戦場パラオ・ペリリュー戦跡 洞窟内に残る凄まじい火炎放射の跡を見た
2015年1月、パラオ共和国の戦跡を訪問した際にWi-Fiのプリペイドインターネットカードを買ってみた。



購入したのは10ドル(パラオの通貨は米ドル)で7時間使えるPalau TelecomのWi-Fiカード。PNCC(Palau National Communication Corporation)のが10ドルで4時間と2社あるっぽい。空港や町中の売店で購入でき、スクラッチを削ってログインネームとパスワードを得る。Palau Telecomの方が安いからか、カードの印刷がすごく雑で色ズレしまくってるのは笑えた。



Wi-Fiスポットに接続してログイン画面で通信を開始する。通信を終える時はログイン画面からきちんと終了させないと時間が減るので注意。

ログイン画面には残り時間や、ダウンロード速度576Kbps、アップロード256Kbpsといった目安が表示される。



パラオのコロール島の中心街でWi-Fiに接続してIngressのポータルキーを取ってみた。Wi-Fiがギリギリ届かなくてポータル取れない!



レベル2に上がった!

海外でしか遊ばれないIngressは全然レベルが上がっていかないぜ。



通信速度はWi-Fiスポットや距離によってまちまち。アップロードは256Kbps.と書いてあった2倍以上出た。泊まったHKモーテルのWi-Fiが遅かったためプリペイドカードのWi-Fiをずっと使っていた。ちゃんとログアウトしなかったらPalau Telecomの残高が尽きたのでPNCCも使ってみたが速度は同じくらいだった。



パラオ国際空港でもWi-Fiを使ってポータルキーをいくつか。

パラオにも携帯屋でプリペイドSIMを売っていたが通話のみで3Gデータ通信できないらしく、Wi-Fiがつながらない戦跡巡りはキャッシュした地図でしのいだ。

O3b、PalauCel 3Gモバイルデータサービスの開始成功を受け、パラオ国立通信公社にさらなる高速接続能力を提供
パラオ訪問後に、衛星を使った3G通信がPNCCで始まり、在パラオ日本国大使館によると1MBのデータ通信15セントの課金制のようだ。どのみち僻地に行く戦跡巡りではまともに繋がらないだろうが、パラオも徐々に便利になってるっぽい。
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