FGO 5th Anniversary「あなたが生きる、この世界に。」新聞広告舞台探訪 : さざなみ壊変

FGO 5th Anniversary “under the same sky”「あなたが生きる、この世界に。」の新聞広告の企画で訪問したことがある場所を紹介。※2021年7月3日、道の駅小豆島オリーブ公園を追加。

Contents

1 関東・甲信越
2 東海・北陸
3 九州・沖縄
4 北海道・東北
- 4.1 北海道マーリン×富良野 6/13 北海道新聞
- 4.2 宮城県清少納言×松島 6/13 河北新報
5 中国・四国
6 関西
7 気が向いたらそのうち行きたい

関東・甲信越

神奈川県レオナルド・ダ・ビンチ×横浜赤レンガ倉庫 5/4 神奈川新聞

横浜赤レンガ倉庫は何度も行ってるけど真正面から撮った写真は1枚もなかった。

追記: 2020年10月に撮影し直してきたもの。

東京都アルトリア・ペンドラゴン×東京タワー 5/4 東京新聞

東京タワーに登ったのは1度きりで、2回目に行こうとした時はリニューアル工事中だった。

Googleストリートビューで見ると、東京タワーの南側で三田一丁目あたりのビルが入るように望遠レンズで撮影すれば同じ構図になるようだ。

※追記: 三田一丁目交差点で撮影。

マンホールもう1つ分左で撮影するべきだった。交差点で大変危険なので夜間に長時間露光などしてはならない。

茨城県加藤段蔵×偕楽園 5/4 茨城新聞

偕楽園と言えば、2010年にコみケッとスペシャル5 in 水戸が開催されて、ちょうど梅が満開のシーズンであった。

埼玉県エレシュキガル×首都圏外郭放水路 5/4 埼玉新聞

エレシュキガルの冥界はバビロニアじゃなくて埼玉県にあったという衝撃の事実。県境またぐのに通行手形が必要になるわけだ。

まるでパルテノンのような巨大地底神殿に圧倒された！"首都圏外郭放水路" 「喰霊-零-」舞台探訪

「喰霊-零-」第1話でこいつらが作品の主人公かと思われたトオルやナツキたち特戦四課が壮絶な全滅劇を演じるのが、埼玉県の地下にある、まるでギリシャのパルテノン神殿のような巨大地下神殿首都圏外郭放水路。

首都圏外郭放水路は喰霊-零-や水樹奈々のロケなども行われている。

栃木県玄奘三蔵×華厳の滝 5/4 下野新聞

日光東照宮と紅葉シーズンのいろは坂以外は微妙人気と思われる東武鉄道の一大観光地である日光・鬼怒川エリアに含まれる華厳の滝。

ちなみに、アイマスの位置ゲームで日光湯元から峠を登って県境をまたぎ、尾瀬エリアを取りに行ったらソフトバンクが圏外だったので折りたたみ自転車で沼田駅まで数十キロを下る羽目になり、途中で転んで全治2週間のケガを負ってまさに三蔵法師の修行みたいにアクロバティックな旅になりました。

鬼怒川温泉のハンパない廃墟描写が作品に与えたリアリティ「未来日記」舞台探訪

TVアニメ「未来日記」第13話の舞台探訪へ鬼怒川温泉へ行って来ました。年末に「冬コミが終わったら東武鉄道の株主優待乗車券を安く買って鬼怒川温泉にでもゆっくり入りたいなあ」と思っていたら年開けての未来日記で鬼怒川温泉がまさかの登場！かーずSP...

宿泊は安くて廃墟ホテルも見られる鬼怒川温泉がオススメ。

千葉県ゲオルギウス×濃溝の滝 5/4 千葉日報

横向きのハートマークが有名な濃溝の滝。

しかし、ハートマークになる光は春秋の限られた早朝にしか撮れない。水量も合わせようとしたら至難の業であろう。

しかも、車がないと非常にアクセスしづらく、千葉から鴨川を結ぶカピーナ号を君津ふるさと物産館で降りて徒歩1.5kmか、久留里駅か上総亀山駅から君津市デマンドタクシー「きみぴょん号」を利用するしかない。訪問時は「きみぴょん号」は予約がいっぱいで利用できなかったため、上総亀山駅から折りたたみ自転車のA-bikeで片道8kmを移動した。

東海・北陸

富山県スカサハ=スカディ×雪の大谷 5/25 北日本新聞

ケーブルカーやトロリーバスなどを乗り継ぐ立山黒部アルペンルートから雪の大谷。

春のシーズンにしか見られない10m以上の雪の壁となる。

福井県虞美人×東尋坊 5/25 福井新聞

自殺の名所として有名な東尋坊。

海に削られた垂直の岩壁が続く東尋坊で同じ場所を撮影しているが、角度がわずかに違うだけで岩肌の見え方は大きく変わる。

「このあと？鯖江にいくわ。項羽様とペアメガネよ」というセリフがあるので、眼鏡産業の鯖江から福井鉄道福武線のスノーシェード。

【FGO】項羽と劉邦が会見した鴻門宴遺址四面楚歌で自害した虞美人もいた！

秦に対する反乱で覇権を争った項羽と劉邦が和睦のために設けた鴻門の会の跡地とされる鴻門宴遺址へ。

項羽と虞美人関連だと西安の鴻門宴遺址もある。

岐阜県シャーロック・ホームズ×白川郷 5/25 岐阜新聞

「ひぐらしのなく頃に」でも知られる世界文化遺産の白川郷合掌造り集落。

白川郷のビジュアルはだいたい2軒以上合掌造りの並びを使うことが多いけど、冬に1軒のみでホームズと組み合わせるのは雰囲気が出るな。

静岡県葛飾北斎×富士山南麓 5/4静岡新聞

この場所を調べるのは少し苦労したが、大淵笹場というお茶畑と富士山が撮影できる有名撮影スポットのようだ。

吉原中央駅か西富士宮駅からバスに乗り曽比奈下バス停から歩くことができる。吉原中央というのは鉄道駅ではなく岳南鉄道の吉原本町駅から歩けるバスターミナルで、目の前のアラビアンナイトビルライカ3というスナックやパブのテナントビルが怪しすぎてすごいのでぜひ訪問したい。

山梨県ポール・バニヤン×逆さ富士 5/4 山梨日日新聞

山中湖交流プラザ付近から撮影。

御殿場駅から富士急の株主優待乗車券を使って朝日丘バスターミナルへ行き、往路は徒歩3km、復路はバスを使った。静岡県と同じ天気の悪い日に強行したところ富士山が全く見えないという壮絶なオチになったが、こういうイレギュラーを楽しむのもまたよいものである。

九州・沖縄

福岡県謎のヒロインX×中洲屋台街 6/3 西日本新聞

アイマスミリオンライブ！で博多の中洲を訪問した時にFGOと完全に同じ場所を撮影した写真があった。しかし、冬に撮らないと桜並木の葉が邪魔で遠景が見えなくなる。

鹿児島県ヘラクレス×屋久島 6/3 南日本新聞

樹齢7200年とされる屋久島の縄文杉。

屋久杉自然館より二代大杉。

FGOのヘラクレスが立っているのは一番メジャーな縄文杉ルートではなく、もののけ姫と似たような感じが見られる白谷雲水峡ルートにある二代大杉となる。

屋久杉は通常の杉の寿命が数百年のところ二千年以上ものがあり、二代大杉のように最初の杉が朽ちてその上に別の杉が覆い、二代三代と経った雄大な景色が見られるのだが、何度も蘇るヘラクレスの宝具「十二の試練」を彷彿させてすばらしい組み合わせとなっている。

沖縄県マルタ×石垣島 6/3 沖縄タイムス、琉球新報

マルタが「ハレルヤ！」と叫びながらジョギングする砂浜は石垣島の明石ビーチとなっている。ピーチの関空→石垣便で上空から見た写真ならあった。

長崎県マリー・アントワネット×ハウステンボス 6/3 長崎新聞

マリーがいるハウステンボスの背景でだいたい同じ場所が写ってるのがあった。

この写真の左端の小道がマリーが立っている場所となる。

ハウステンボスでチューリップと風車のコラボが見られる場所は冬場はパンジーとライトアップになり一年中楽しめるように工夫されている。

大分県フランケンシュタイン×沈堕発電所跡 6/3 大分合同新聞

大分県は別府や由布院などの温泉かと思いきや、フランケンシュタインなので発電所という粋な演出。

大分-別府間の路面電車を走らせる電力を供給するために沈堕の滝に水力発電所を建設して沈堕発電所となるが、現在は廃墟となる。豊肥本線の豊後清川駅から3.5kmくらいのところにあるので歩けないこともないが車が望ましいだろう。

宮崎県ジグルド&ブリュンヒルデ×都井岬 6/3 宮崎日日新聞

日南海岸の最南端となる都井岬は江戸時代に野生化した軍馬がのどかに草を食べている。

ブリュンヒルデに「こんな人前で……困ってしまいます……」というセリフがあるものの、丘の上まで登る人はほとんどおらず、ジグルドと水入らずのハネムーンを楽しんだことだろう。

北海道・東北

北海道マーリン×富良野 6/13 北海道新聞

富良野のラベンダー畑で美しいご婦人を探すマーリン。

写真は富良野のファーム富田のもの。

宮城県清少納言×松島 6/13 河北新報

日本三景の松島にある福浦島へ向かう福浦橋。

東日本大震災より前に船の上から撮った写真しか手元になかった。

訪問し直してきた。福浦橋は時間外は無料で橋を渡ることができ、誰もいない福浦島で夕日を見ることもできる。

中国・四国

鳥取県ニトクリス×鳥取砂丘 7/6 日本海新聞

鳥取砂丘。

エジプトはまだ未訪問であるが、鳥取砂丘はアフリカの砂漠と比べたら公園の砂場みたいな大きさ。

岡山県紫式部×倉敷美観地区 7/6 山陽新聞

紫式部が立っているのは倉橋美観地区の中橋で、背後に倉敷考古館が見える。

広島県蘭陵王×紅葉谷公園 7/6 中国新聞

宮島は厳島神社じゃなくて隣の紅葉谷というのが渋いチョイス。

この紅葉谷橋は紅葉の時期に撮影を行ったが、シーズン終わりがけだったので橋付近の紅葉はほとんど散ってしまっているのがとても残念なので撮り直してこいということなのだろうか。

ちなみに、広島電鉄・広電宮島口駅とフェリーターミナル前のロータリーには蘭陵王の像が建っている。厳島神社でも蘭陵王の雅楽行われるため、FGOの新聞広告で広島県に蘭陵王が抜擢されたのはこのためである。

香川県宮本武蔵×道の駅小豆島オリーブ公園 7/6 四国新聞

小豆島(しょうどしま)は「からかい上手の高木さん」で訪問しているが、なんで一番有名な撮影スポットであるオリーブ公園を訪問しなかったのかと後悔。

追記: 小豆島に再度上陸して撮影

愛媛県ジャガーマン×道後温泉本館 7/6 愛媛新聞

道後温泉本館は人の少ない時間帯にいかないと公衆浴場で芋洗になる。

2階の座敷で風呂上がりにお茶と和菓子を食べて夕涼みしながら、夏目漱石、正岡子規、司馬遼太郎など明治時代に思いを馳せることができる。

タイガーのセリフで「え、デジャヴ？」というのはFate/stay nightのヴァルハラ温泉から来てる？

高知県岡田以蔵×桂浜 7/6 高知新聞

桂浜から竜王宮が建つ下竜頭岬を眺める。

山口県佐々木小次郎×巌流島 7/6 山口新聞

武蔵が巌流島に渡るのに使った伝馬船を再現したもの。

巌流島は下関港と九州の門司港からフェリーが出ており、門司→巌流島→下関→門司のように周遊するチケットも販売されている。

関門海峡は関門トンネル人道を歩いて渡ることができ、下関側の入口付近には壇ノ浦古戦場となっており義経の八艘飛びの像もあるので見逃せない。